2008年8月1日:パート3

 午後1時30分。 「フォーリンアフェアース・ジャパン」代表との昼食を終え、議員会館事務所に戻って来た。 食事中に携帯が鳴った。 竹中平蔵教授からだった。 「内閣改造」の現状について言葉を交わした。 何を話したかは書かない。
 
 テレビのニュースでは、党4役のうち、政調会長を除く「3つのポスト」が固まったと報じている。
 「幹事長」は、やはり麻生太郎氏に決まった。 「選対委員長」には古賀誠氏が留任。 「政策調査会長」には、与謝野馨前官房長官が浮上しているとのこと。 町村官房長官は留任。 伊吹前幹事長は財務大臣に内定。 舛添厚生労働大臣、石破防衛大臣、高村外務大臣の再任も有力視されている。 ここらへんは、予想どおりだ。
 
 福田内閣の改造人事は終わった。 福田総理が(この大幅改造を通じて)打ち出したいメッセージはかなり明確だ。 え? コメントは...やめておこう! この他の閣僚ポストに誰が就くかということは、大勢に影響がない。 あとは、公明党がどのポストを確保するかということくらいかなあ。
 
 とにもかくにも、福田総理は「本格的な改造」に踏み切った。 福田総理が「ぜひとも自分の内閣を支えて欲しい」と思う人々を党や閣僚のポストに起用し、自前の「福田内閣」をスタートさせた。(そうだったと信じたい!) そのこと自体はよかったと思う。
 
追伸:先ほど、世耕弘成氏から電話があった。 「解散総選挙は年内がいい!先に延ばしてもいいことは何もない!」 そういう見方で一致した。
 

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