2008年7月28日:パート3

 午後4時15分。 霞ヶ関ビル近くのカフェでパソコンを起動させた。 午後5時からこの近くで3ヶ月前に亡くなった小島朋之慶応大学教授の「偲ぶ会」がある。 北岡伸一・東大教授と国分良成・慶大教授の講演を聴き、引き続き行われる「偲ぶ会」にもちょっとだけ顔を出す。 その後は、テレビ番組の収録だ。 
 
 午後1時半。 議員会館事務所で外務省の河合総合政策局長に会った。(あ、そうか、もうすぐ人事異動なんだ、な。) 「新テロ特措法」に関する外務省の認識を聴いた。 河合局長と話をしながら、改めて思った。 「大丈夫。福田総理はインド洋での給油活動を継続させることの重要性を十分分かっている!」と。 そういえば、明日の午前8時30分に国防関係の合同部会がセットされた。 石破防衛大臣も出席するとのこと。 石破大臣とは部会の後で会う予定だ。
 
 午後2時過ぎ。 ふらりと訪ねた「参院自民党国会対策委員会」の部屋で、鈴木政二国会対策委員長に遭遇。 来週月曜日の夜に2人で「早めの夕食」を食べる約束をした。 「え?いっちゃんもか。オレもいろいろ話したいと思ってたんだよ!」
 
 「内閣改造」について様々な憶測が飛び交っている。 福田総理にとっても「難しい判断」だと思う。 が、「物事」にはタイミングというものがある。 どれほど正しい決断でも、「旬の時」を逃すとインパクトが半減する。 「改造をしない」という結論も含めて、あまり引き延ばさないほうがいいんじゃないかなあ。 たとえば、「8月のマスコミ各社の世論調査で内閣支持率がガクッと下がり、あわてて内閣改造に踏み切る」みたいなシナリオは最悪だ。(*そう見えるだけでも良くない!) いろいろ注文をつけて申し訳ないが、(まあ、総理がこんなちびブログを気にするはずもないけど)「賞味期限切れ改造」は避けていただきたいと思う。 
 
 先ほど、世耕弘成参院議員から電話があった。 「一太先生、政局がちょっときな臭いですね。この1週間くらいが山だと思いませんか?」「うん、世耕さんの言うとおりだと思う。今週か来週、2人で(歌いながら?)話しましょう!」「じゃあ、事務所同士で日程調整をやらせますから!」
 
 あ、そろそろ行かないと。 


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