2008年7月5日:パート2

 もうすぐ午後10時。 高崎から東京に向かう列車の中でパソコンを開いた。 「疲れた身体」に鞭打ってレポートを書く。 帰宅した後で、再びブログ画面に向き合うだけの余力がない。
 
 午後7時30分。 伊香保町の某ホテルで行われていた高校の同級会に1時間遅れて飛び込んだ。 担任だった当時の教師や同級生の顔を見た瞬間に高校時代に「タイムスリップ」した。 「あれえ、一太とクラスが一緒だったのは2年の時だったっけ?」「世界史の00先生は1年間だけ教えてたんだよなあ。」「ほら、修学旅行の時。普段は絶対に怒らない00先生がスゴく怒ったよな!」 会場を出る前に、マイクを握って短い挨拶をした。 「この同級会に出る度に思うんです。ああ、群馬県に生まれてよかった!00高校で勉強出来て本当によかったって!」
 
 さて、ここからは朝のブログの続編。 改めて言うが、福田総理には、この際、ぜひ「内閣改造」をやっていただきたいと思う。 え? 新しく任命された閣僚の準備期間を考えれば、秋の臨時国会開会の(少なくとも)2週間前くらいじゃないと難しいって? そんなことはないでしょう。 福田総理が抜擢するのは「即戦力の大臣ばかり」に決まっている。 
 
 加えて、(以前のレポートでも触れたが)9月には民主党の「代表選挙」がある。 この間、世間の注目は否が応でも民主党に注がれる。 この「宣伝効果」を相殺するためには、出来るだけ遅いタイミングで新内閣を誕生させ、話題を作ったほうがいい! 山本一太の予測は(依然として)「8月下旬の内閣改造」ということになる。
 
 前回のレポートに書き損ねた「福田総理に内閣改造をやって欲しい理由」は次の3つだ。
 
第一に、来年の9月までには、必ず衆議院選挙がある。この戦いが与党にとって厳しい戦になることは必至だ。 選挙結果によっては、「福田内閣の退陣」、あるいは「自民党の政権陥落」という可能性もある。 福田総理は党内から大きな支持を受けて首相(日本のリーダー)になった。 選ばれて「総理大臣」になったからには、「日本にとって必要」と信じることを、思う存分(1%の後悔も残さないように)、やってもらいたい。 その点からすると、現在の内閣は「第二次安倍内閣」であって、「本当の福田内閣」ではない。 総理自らの手で「政権チーム」を再構築し、実績を積み重ねた上で、国民に信を問う(=解散総選挙を打つ)というのが「福田総理の議」だと思う。

 あ、「間もなく東京駅」のアナウンス。 残り2つの理由は次回のレポート「福田総理と内閣改造:その2」で。


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