2008年7月2日:パート3

 午後11時15分。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 本日午後8時から某ホテルの会議室で「プロジェクトJ.」の会合をやった。 日本で最も影響力のある大物ジャーナリストの1人をゲストに招き、今後の政策課題や政局について議論した。 参加したのは「J.」の顧問である竹中平蔵氏を含む14名。 外交から経済まで、様々な話題で盛り上がった。 気がつくと午後10時になっていた。
 
 「大物ゲスト」が帰った後も、「話」は途切れない。 「勉強会」は、結局、午後11時まで続いた。 「J.」の会合が終わった後、取材(冒頭のカメラ撮影)に来ていた某テレビ番組のインタビューを受けた。 自分の前にマイクを向けられた竹中氏がどんなコメントをしたのかは分からない。 が、山本一太に向けられた質問は、「プロジェクトJ.の活動と中川秀直氏の行動が「どう関連しているのか」という一点だった。(苦笑) 
 
 「中川秀直先生のことは、個人的に尊敬しています。政策的に賛同出来る部分が多いのも事実です。『官僚国家の崩壊』で発表した政策提言は、(ご本人が総裁選挙に立とうが立つまいが)今後の政局のひとつの軸になるのではないかと思いますね。ただし、『プロジェクトJ.』は中川秀直氏の活動とは直接、関係していません。『上げ潮派』の代表として勉強会の講師に招いたことはありますが、『J.』が中川氏の指示を受けたり、(中川氏に限らず)誰か『偉い人々』にコントロールされているという事実は全くありません!まあ、同じ目的(改革続行)のために連携したり、力を合わせたりすることはあるかもしれませんが...」 
 
 さらにこうも答えた。 「『プロジェクトJ.』は自民党内で強まる『改革逆行の動き』に危機感を抱く若手・中堅で立ち上げたグループです。全員が対等な立場だし、次の総裁選挙で誰を推すのかは個々のメンバーの判断です。総裁選挙で一致して誰かを推すという『政局的な思惑』はありません。え?次の総裁選挙で山本一太は誰を応援するつもりなのかって?それは現時点では分かりません。自分は『千手観音』も『八方美人』も出来ないタイプですから。私が誰かを応援するということは、政治生命を賭けてやるという意味ですから、ね。(笑)そんな軽々には決められません!」 
 
 そう言えば、明日も清和政策研究会の勉強会(テーマ:増税の前にやるべきこと)がある。 必ず出席するつもりだ。


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