2008年6月28日:パート3

 午後6時。 高崎から東京に向かう列車の中でパソコンを起動させた。 東京に着いたら、午後7時から始まる「重要な日程」に遅れて合流する。(*なんとか、間に合うといいんだけど。)
 
 友達って、ありがたい! 「一太さあ、8月になったら、時々メシでも食おうよ!」「一太さん、1週間に1回、マスコミ関係者との懇談、やりませんか?」「予定のない時は、(私でよければ)お茶とかディナーに付き合いますって!」 皆がそう言って、励ましてくれる。 まあ、何とかなるだろう。(ニッコリ&ガックリ!)
 
 選挙区を歩く度に痛感する。 自民党は「結党以来の危機」に直面している、と。 このまま総選挙に突っ込んだら、かなりの確率で政権を失うだろう。 残念ながら、9月の民主党代表選挙で「民主党が分裂する」ことはまずないと思う。 「世の中の情勢」は、民主党が「いまだかつてないほど政権に近づいている」ことを示しているからだ。 加えて、小選挙区制度の下での「政界再編」は複雑なパズルになる。 結局、次の総選挙は「従来どおりの自民党と民主党」の激突になる公算が高いということだ。
 
 もちろん、政治は「一寸先は闇」という世界。 何が起こるか誰にも分からない。 民主党代表選挙がヒートアップして、党内に亀裂が生じることもあり得ない話ではない。 「偽メール事件」の時のように、何かのキッカケで民主党が「自滅する」可能性だってゼロとは言えない。 が、しかし、最初から「相手の敵失」を期待するような姿勢で、与野党の存亡を賭けた戦いに勝ち抜けるはずがない!
 
 結論から言うと、自民党にどれほどの逆風が吹こうと、ライバルの民主党候補の票を一票でも上回って勝つ! これ以外に自民党公認候補として生き残る方法はないということだ。 衆議院選挙の直前に「看板を架け替える自民党候補者」は出現するかもしれない。 が、選挙前に「政界再編が起こる」という「甘い期待」は捨てたほうがいい。 以前にもこのブログに書いた。 次の総選挙を勝ち抜いたものだけが、「新しい政治秩序」(政界再編?大連立?それとも政権交代?)を構築するプロセスに参画出来るのだ。
 
 この件については、(近いうちに)改めて詳しく書く。 間もなく東京だ。


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