2008年6月19日:パート5

 米国のライス国務長官が、ワシントン市内のシンクタンクで行った講演で、「北朝鮮から核計画の申告があれば、米国政府はテロ支援国家指定解除の手続きを始める」と明言した。 明日の午後1時30分から、急遽、「外交調査会・朝鮮半島問題小委員会」がセットされた。 外務省から日朝協議についての報告がある。 必ず出席して意見を言うつもりだ。
 
 何でもかんでも顔を出して目立てばいいってもんじゃない!(笑) 「露出」を増やせば地元の票が増え、実力者に近づけば抜擢されると勘違いしている政治家がいる。 ここまで来ると、感性の問題だ、な!(苦笑)
 
 永田町では(少し前から)「7月に内閣改造がある」という噂が飛び交っている。 その途端に(いつもの光景ではあるが)「ミエミエの猟官運動」や「ゴマスリの会合」があちこちで出現する。 その様子を見ながら、こう思わずにはいられない。 「福田総理がちゃんと内閣改造をしてくれるといいですねえ。その努力がうまく報われますように!」と。(笑)
 
 本日の午後、「新しい総裁選挙を実現する会」が発足した。 出席者は24名。 水野賢一氏も、田村憲久氏も、柴山昌彦氏も、約束どおり顔を見せてくれた。 「自民党総裁選挙」のルールを変えることで、党のイメージを刷新し、未来のスター候補を発掘し、総裁選挙をドラマチックに演出する。 誰が総裁に選ばれようと、こうした総裁選挙をやることが党のためになり、国民全体の利益に繋がる。 同じ「危機感」と「問題意識」を持った同志たちと提言を作り、その実現を党の内外に働きかけていきたい。 気が進まないなら、最初からそう言えばいいのだ。 ごちゃごちゃ理屈を言ったり、逡巡したりする政治家は要らない。
 
 え? この会の背後には誰か「大物議員」がいるんじゃないかって?(笑) 残念ながら、「偉い方々」には誰にも相談していない! 誰からも何の指示も受けていない!! もう何年も前から「暖めていた企画」なのだ。 平将明氏と山内康一氏が(たまたま)同じ感覚を持っていた。 ちなみにこの2人、山本一太より若くて、2倍頭の回転が速くて、10倍の可能性がある。

追伸:永田町には「あの動きはオレが操っている」とか、「この会は全部ボクが仕掛けました」みたいなことを言って「存在感を高めようとする」時代遅れの政治家が依然として棲息しているようだ。 が、「ブログの時代」にこの手法は通用しない。 そりゃあそうだ。 当事者がこうして事実を発信出来るのだから!


この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ