2008年6月7日

 午後10時10分。 東京の部屋でパソコンを開いた。 本日の「山本一太と国会に行こう」企画に参加したのは約100名。 2班に分かれた国会ツアーに(ナビゲーターとして)同行した。 昼からはライブ&トーク。 自民党本部のホールには、約200名の聴衆が出現した。 河野太郎マルチメディア局長との会話を交えながら、4曲を歌った。  

 今回の企画のハイライトは「山本一太の歌」ではなく、ライブ後の会場との「質疑応答」だった。 後期高齢者医療制度を含む社会保障の問題、教育のあり方、外交・安全保障の問題から、「山本一太さんは総理大臣になりたくないんですか?」という小さな男の子からの「カワイイ質問」まで、最後まで会場からの発言が途切れることはなかった。 山本一太・河野太郎コンビが交互にマイクを握り、テンポよく対応した。
 
 え? アコースティックギター1本で歌ったオリジナル曲「エイシア」と「一衣帯水」は、後ほど「自民党のサイトB」(You Tube)で流す予定だって?!(笑) それならもう少し練習しておくんだった。(*途中で歌詞を間違えちゃったもの。) 出席者のほとんどが「アンケート」を書いてくれた。 9割以上が「良かった!」「また参加したい!」に○をつけてくれたようだ。
 
 さて、政治家にとって恐らく「最も大事な資質」は「くよくよ考えない」(嫌なことはスグ忘れる)性格であることだ。(笑)(「鈍感力」って大事ですね。) 政治は、毎日が「小さな勝負」の連続だ。 1日ごとに「勝ったり負けたり」する。 つまらない「批判や反発」、見え透いた(或は手の込んだ)「嫌がらせ」にいちいち神経を尖らせていたら、それこそ身体が持たない。(笑・笑) この点では、亡くなった母のDNA(ラテン系)に感謝しなければならない!
 
 ふああ、2時間ほど寝て、先ほど目を覚ました。 歌とトークで消耗した体内の「元気玉」はすっかり回復した。 明日は朝から地元に入る。 今国会の攻防も「最終コーナー」に差しかかった。 月曜日からは、スピードを上げて突っ走ろう。
 
追伸:
1.世の中に氾濫する「ウソの情報」に惑わされてはならない。  誰かが意図的に「空間」を歪めて見せると、一瞬、「世界が変わった」ような錯覚に陥ることがある。 少し時間が経つと、実は「ちっとも変わっていない」ことに気がつく。

2.民主党が「福田総理への問責決議案」を提出することを決定した。 民主党幹部も、「あとはタイミングの問題だ」と公に発言している。(11日の可能性が強いらしい。) 知り合いの新聞記者が、「一太さん。ここまで言っておいて(問責を)やめたら、民主党はそれこそ一太さんの言う『ホップ、ステップ、肉離れ』どころじゃあありませんよ!」と言うので、「うん。確かに、ここでやらなかったら、『ホップ、ステップ、心臓マヒ』みたいな感じですよね!(笑)」と答えた。

 この段階でも、まだ確信が持てない! 民主党は本当に「問責決議案」を出すのだろうか? 本当に福田政権を「解散総選挙」に追い込む「決死の覚悟」を固めたのだろうか??
 
3.自分は、本当の「選挙情勢」を知っている。 「大丈夫」だと思われている(或は自分は選挙が強いみたいに装っている)現職の政治家が落選するからこそ、「逆風の選挙」と言うのだ。 逆に言うと、個々の政治家、特に衆議院議員の言動を見ると「選挙区の情勢」が分かる。 あ、韓国ドラマ「太王四神記」が始まった。 この件については改めて。


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