2008年5月18日

 午後6時30分。 新幹線の車中にいる。 先ほど、軽井沢駅から「東京行きの列車」に飛び乗った。 東京駅に着くのは午後7時半過ぎになるだろう。
 
 本日は終日、故郷の草津町を回った。 午後1時半からは「草津夏期国際音楽アカデミー友の会」の第1回総会に出席。 来賓として挨拶をした。 会場となった「草津音楽の森・国際コンサートホール」は、亡くなった母の葬儀が行われた場所でもある。 高原の澄んだ空気と緑で心身ともに癒される気がした。 
 
 群馬県に戻る度に、とりわけ草津町に入る度に、こう思わずにはいられない。 「ああ、こんな美しい故郷があるなんて、なんて幸せだろう!」と。 え? 草津町が地元の国会議員といえば「山本一太」でしょう!(笑) 草津で生まれて、草津で育ったのだ。 幼稚園から中学校まで一緒だった同級生もいる。 ちなみに、草津町での選挙の「得票率」は7割以上。 地元の県議や選挙区の衆院議員を上回る(参議院議員としては)「異例の数字」だ。 もっとも、昨年の参院選挙では「すべての市町村」でトップの得票を記録した。
 
 草津町で「夏の国際音楽アカデミー」が始まったのは1980年。 欧米から「気鋭の音楽家」を講師として招き、毎年、若いミュージシャンのための研修会と「音楽フェスティバル」を開催して来た。 30年近い歴史を積み重ね、今では、温泉、美しい自然、ウィンタースポーツと並ぶ草津温泉の「シンボル」の1つになっている。 国内外での評価も高まり、音楽家の間では「草津の音楽アカデミー」に招待されることは「名誉なこと」と見なされるようになった。 数年前には、天皇・皇后両陛下も「音楽アカデミー」の時期に草津に来訪された。 特に皇后陛下は2年続けてこのイベントを訪れている。
 
 コンサートホールの総会の後は、町内の挨拶回り。 前回の選挙でトップ当選した若手町議が同行してくれた。 先日の火事で被害を受けた旅館や支持者の自宅を訪問した。 「あ、一太さん。わざわざすみませんね。火事の後も電話をいただいて!」「いやあ、大変でしたねえ。でも、怪我をした人がいなかったのでホッとしました。」 最後に中学の同級生の事務所に立ち寄った。 「昨日の朝のテレビ、見たよ!(後期高齢者医療制度で)防戦一方だったなあ。ま、今は仕方ないよ、な!」と話していた。 それを聞いていた町議が言った。 「何しろ、評判が悪いですよ。町の老人会でも自民党の悪口を言うとウケるんだから!(苦笑)」
 
 うーむ。 ちょっと目が疲れた。 続きは次回のレポートで。
 
追伸:
1.「朝ズバ」や「サタずば」で、「みのもんた氏」がよくこう言う。 「なにしろ、山本さんは地元での支持が高いですからね!去年の選挙での得票にはびっくりしたもんなあ。」 このセリフはとても嬉しい。 なにしろ、大好きな「故郷の人々」がそれだけ応援してくれてるってことだもの!

2.あ、もう上野か。 さすがは世界に誇る「高速列車」だ、な。(ニッコリ!)


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