2008年5月7日

 午前9時30分。 議員会館事務所の部屋でパソコンを起動させた。 女性スタッフが(いつものように)熱い紅茶を入れてくれた。 「ありがとう!そうだ。今晩の日程だけど、新たなミーティングが2つ入った。勉強会、いや会合って、書いておいて!」
 
 ニューデリー(インド)の国際会議でのパフォーマンスが「かなり好評だった」らしい。 同じ組織の主催で今月末にシンガポールで開催される国際会議にも、「ぜひ出席して欲しい!」という要請が舞い込んで来た。 うーむ。 政局がこんな状況でなかったら、1泊2日でも行くところなんだけど。 ちょっと難しいか、な。
 
 大阪の劇場でトライアウト公演中の「トリップ・オブ・ラブ」に関して、ちょっといいニュースがある。 ブロードウェーへの進出を目指す出口最一(まこと)プロデューサーの挑戦が、「NHKのBS放送」(NHK・BS・hi)で取り上げられることになった。 日時は5月11日(日)の午後7時から8時50分まで。 番組のタイトルは「ハイビジョン特集・トライアウト!ブロードウェイへー日本発の舞台を仕掛ける男」だ。(詳しくは「トリップ・オブ・ラブのHP www.tripoflove.comへ) 皆さん、ぜひ、チャンネルを合わせてみてください! 私が何度もこの話をブログに書いている意味が分かりますから!!
 
 あ、「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」の定例会のお知らせが来ている。 もともとこの会の会長は武見敬三前参院議員だった。 へえ、「役員の構成」も少し変わったんだ、な。 が、コアのメンバーはそのままだ。 与野党とも「気鋭の安保スペシャリスト」が顔を揃えている。(*あれえ、事務局も入れ替わっている。) よしっ! 都合がつく時は、なるべく出席することにしよう! 
 
 それにしても、「役員一同」に参議院議員の名前はゼロ。 いつも思うんだけど、政局の中心は「与党が3分の2を持つ衆議院」ではなく、「過半数割れしている参議院」なのだ。 映画「踊る大捜査線」のセリフを借りると、こんな感じかなあ。 「政局は衆議院で起こっているんじゃない!参議院で起こってるんだ!!」(笑) この件については改めて。
 
 さて、前回のブログの続きを書く。 5月の上旬には「道路整備費財源特例法改正案」の再可決が待ち構えている。 福田総理の提案「道路特定財源の来年度からの全額一般財源化」と(一時的には)矛盾した内容を法制化することになる。 何度も言っているが、福田総理の「一般財源化への決意」は全く疑っていない。 が、多くの国民は「福田提案は結局は実現しないのではないか」という疑念を持っている。 いくら福田総理が「革命的な英断」を下したとしても、国民の目から見て「約束どおり出来る」と思われなかったら意味がない。 だからこそ、「いったんは道路特定財源の仕組みが復活しても、その後の修正で必ず一般財源化になる」という担保が必要だと訴えて来た。
 
 「自民党総裁である福田総理がやると言っているのだがら、これ以上の担保はない!」という理屈は、一見、もっともらしい感じがする。 が、このセリフは「自民党全体が総理の方針に従う」ということを前提にしている。 それなら、なぜ、「党の最高責任者」である福田首相がTVの記者会見で国民と約束した方針を、党の最高意志決定機関である「総務会」で了承出来ないのか? 「閣議決定」をやったら何がまずいのか?(*本気でやろうと思えば、2日、いや1日でも出来る作業だ。) 国民にそう訊かれたら、説明がつかない。
 
 党内のベテラン政治家の一部からは、「福田総理の言葉以外に更なる一般財源化の担保を求めることは福田政権の足を引っ張ることに繋がる」みたいな発言もあったようだ。 が、これは全くピント外れの指摘だと思う。 「総務会の了承」や「閣議決定を求める」のは「福田政権の足を引っ張る」ためではない! むしろ「福田総理を助ける」ためでしょう?! 「政府・与党合意」の中身は評価するが、国民の視点から見たら「不十分」だった。 これ以外の担保なしに「2度目の再議決」に突入したら、世論の反発は倍増するに違いない。 それより何より、若手議員の反対が続出して再可決自体が出来なくなる可能性すらあった。 
 
 いずれにせよ、党執行部は若手・中堅議員の懸念に応える形で「総務会決定」と「閣議決定」という2つの手続きを踏むことを決めた。 福田総理と太田代表のトップ会談で「2度目の再可決」という道筋が正式決定された以上、この方針を貫くべきだと考える。 野党の分断作戦に(軽々に)乗るようなことがあってはいけない。
 
 なぜ、「一般財源化の問題」でベテランと若手の間に「齟齬」が生じたのか。 その根本的な原因は「選挙の時期についての認識が違う」ということに尽きる。 と、ここまで書いたところで外務省の役人がやって来た。 続きは「ベテランと若手を分ける危機感の差:その2」で。
 

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