2008年5月7日:パート2
午後1時30分。 秘書2人とランチを食べ、国会対策委員会の部屋に顔を出してから事務所に戻って来た。 次の予定まで少し時間がある。 すかさず、前回のブログの続きを書いちゃおう!
自民党の幹部を含む「党のベテラン議員たち」は、「今後の政局シナリオ」を(大きく言って)次のように描いている。 「道路特定財源にかかる2度の再可決、又は後期高齢者医療制度への反発で、福田内閣の支持率は更に下がるかもしれない。場合によっては参院で福田総理に対する問責決議案が可決され、国会が空転する可能性もある。が、内閣支持率がどれだけ下がろうが、問責で国会が止まろうが、総理は絶対に解散しない。自ら退陣することもない。サミットまではじっと我慢する。どこかで国民のムードが変われば、反転攻勢のチャンスも出て来る。つまり、近いうちに総選挙になる可能性は1%もない!」と。
これに対して、多くの若手議員は(多少の違いはあっても)大きく言って次のような流れを想定する。 「理論的に言えば、内閣支持率がどこまで落ちようが、問責決議案で国会が止まろうが、総理自身が解散しなければ選挙にはならないはずだ。が、しかし、世論が政治に与える影響力は、以前とは比べものにならないほど大きい。万一、内閣支持率が10%前後にまで急落したら、国民の8割が解散総選挙を求める状況になったとしたら、ほとんどのメディアが解散を叫び始めたら、政権は本当に持ちこたえられるだろうか?いや、恐らく無理だ。無理だとすると、解散か、総辞職しかない。総理が辞めた場合は自民党総裁選挙が行われ、新たな総裁の下で(あまり時を置かずに)選挙になる。万一そうなった時、党の政策が民意と離れた状況のままで衆議院選挙に突っ込んだら、自分たちはとても生き残れない!!」と。
あ、午後2時30分から「福田提案を支持し道路特定財源の一般財源化を実現する会」の総会がある。 会長の水野賢一衆院議員とはずっと連絡を取り合っている。 もちろん、顔を出すつもりだ。 この続きは次回のブログで。
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午後1時30分。 秘書2人とランチを食べ、国会対策委員会の部屋に顔を出してから事務所に戻って来た。 次の予定まで少し時間がある。 すかさず、前回のブログの続きを書いちゃおう!
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これに対して、多くの若手議員は(多少の違いはあっても)大きく言って次のような流れを想定する。 「理論的に言えば、内閣支持率がどこまで落ちようが、問責決議案で国会が止まろうが、総理自身が解散しなければ選挙にはならないはずだ。が、しかし、世論が政治に与える影響力は、以前とは比べものにならないほど大きい。万一、内閣支持率が10%前後にまで急落したら、国民の8割が解散総選挙を求める状況になったとしたら、ほとんどのメディアが解散を叫び始めたら、政権は本当に持ちこたえられるだろうか?いや、恐らく無理だ。無理だとすると、解散か、総辞職しかない。総理が辞めた場合は自民党総裁選挙が行われ、新たな総裁の下で(あまり時を置かずに)選挙になる。万一そうなった時、党の政策が民意と離れた状況のままで衆議院選挙に突っ込んだら、自分たちはとても生き残れない!!」と。
あ、午後2時30分から「福田提案を支持し道路特定財源の一般財源化を実現する会」の総会がある。 会長の水野賢一衆院議員とはずっと連絡を取り合っている。 もちろん、顔を出すつもりだ。 この続きは次回のブログで。
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