2008年4月13日:パート2
午後11時20分。 東京の部屋でパソコンのブログ画面とにらめっこしている。 たった今、熱いスープとパンで遅い夕食をすませた。 前回のレポートの続きを書く。
今から10年前、「オフ・ブロードウェイ」の劇場でブルーマンのプロデュースをやっていた頃から、出口最一氏は(彼の本当の目標である)「次回作」(ブロードウェイの劇場で上演する本格的なミュージカル)の構想を練っていた。 「60年代のヒットソングを集めたミュージカルを作りたい!それも、一流のダンスと音楽、衣装がくるくる展開する紙芝居のようなレビューという斬新な形式でやりたいんだ!」
日本人が活躍するのはとても難しいブロードウェイの「ショービジネス」の世界で、悪戦苦闘しながら企画を練り、資金を集め、何度も壁にぶつかりながら到達したのが、今回、大阪で「トライアウト公演」にこぎつけた「トリップ・オブ・ラブ」なのだ。
「トライアウト公演」とは何か? 世界中の観光客が集まるニューヨークのタイムズスクウェアには40の大劇場がある。 ここで毎晩8時から一斉に上演されるミュージカルが、いわゆる「ブロードウェイミュージカル」と呼ばれるものだ。 様々なミュージカルが「ロングラン公演」を目指して競い合い、大ヒットを狙う。 通常はニューヨークで上演する前に米国の地方都市で公演をやり、聴衆の反応を見る。 場合によっては大胆に手直しをする。 これを「トライアウト公演」という。 あの「キャッツ」や「オペラ座の怪人」も、トライアウトを経てブロードウェイに進出したのだ。
その「トライアウト」を、サンフランシスコやシカゴではなく日本で、しかも大阪でやろうというのが、今回の出口プロデューサーの試みだった。 つまり、世界に先駆けて大阪で「プレミア公演」をやり、そこからブロードウェイに持っていこうという計画だ。 初めての「トライアウト・イン・ジャパン」を成功させようと、ブロードウェイの一流の出演者(俳優、ミュージシャン、演出家、衣装デザイナー等)で構成されたカンパニーが、丸ごと、飛行機で日本(大阪市)にやって来た。 大阪発の「世界に向けての文化発信」という趣旨に賛同した大阪市や近畿経済産業局もこのイベントを応援している。
公演の場所は、大阪城公園にある「シアターBRAVA!」(ホテルニューオータニの隣)。 4月4日から13日までがプレビュー公演。 本日4月14日(月)から5月14日(水)までが本公演という予定になっている。 公演の最新情報はhttp://www.tripoflove.com/でチェック出来る。 この「トライアウト」公演の評価が、ブロードウェイへの道を切り拓く。 米国ショービジネス界の本拠地、ニューヨークで孤軍奮闘してきた日本人プロデューサーが「夢の第一歩」を刻めるかどうかの正念場になる。 1人でも多くの方々に「トリップ・オブ・ラブ」を観て欲しい!! 皆さん、ブロードウェイの「大和ボーイ」、出口最一の挑戦に力を与えてやってください!!
さて、「トリップ・オブ・ラブ」を観た感想を書かねばならない。 ひとことで言うと、スゴく面白かった! ダンスと音楽と衣装の「ゴージャスな紙芝居」に圧倒された。 「ダンス・ミュージカル・レビュー」という古くて新しいスタイル。 出演者のセリフはひと言もなく、数々のヒットナンバーの歌詞がそのままストーリーに直結するという形になっている。 一流のダンサーたちの身体能力にも感動した。
あ、気がつくと午前零時半を回っている。 ミュージカルの中身と見どころは「ヤマト・ボーイの挑戦:その3」で。
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午後11時20分。 東京の部屋でパソコンのブログ画面とにらめっこしている。 たった今、熱いスープとパンで遅い夕食をすませた。 前回のレポートの続きを書く。
今から10年前、「オフ・ブロードウェイ」の劇場でブルーマンのプロデュースをやっていた頃から、出口最一氏は(彼の本当の目標である)「次回作」(ブロードウェイの劇場で上演する本格的なミュージカル)の構想を練っていた。 「60年代のヒットソングを集めたミュージカルを作りたい!それも、一流のダンスと音楽、衣装がくるくる展開する紙芝居のようなレビューという斬新な形式でやりたいんだ!」
日本人が活躍するのはとても難しいブロードウェイの「ショービジネス」の世界で、悪戦苦闘しながら企画を練り、資金を集め、何度も壁にぶつかりながら到達したのが、今回、大阪で「トライアウト公演」にこぎつけた「トリップ・オブ・ラブ」なのだ。
「トライアウト公演」とは何か? 世界中の観光客が集まるニューヨークのタイムズスクウェアには40の大劇場がある。 ここで毎晩8時から一斉に上演されるミュージカルが、いわゆる「ブロードウェイミュージカル」と呼ばれるものだ。 様々なミュージカルが「ロングラン公演」を目指して競い合い、大ヒットを狙う。 通常はニューヨークで上演する前に米国の地方都市で公演をやり、聴衆の反応を見る。 場合によっては大胆に手直しをする。 これを「トライアウト公演」という。 あの「キャッツ」や「オペラ座の怪人」も、トライアウトを経てブロードウェイに進出したのだ。
その「トライアウト」を、サンフランシスコやシカゴではなく日本で、しかも大阪でやろうというのが、今回の出口プロデューサーの試みだった。 つまり、世界に先駆けて大阪で「プレミア公演」をやり、そこからブロードウェイに持っていこうという計画だ。 初めての「トライアウト・イン・ジャパン」を成功させようと、ブロードウェイの一流の出演者(俳優、ミュージシャン、演出家、衣装デザイナー等)で構成されたカンパニーが、丸ごと、飛行機で日本(大阪市)にやって来た。 大阪発の「世界に向けての文化発信」という趣旨に賛同した大阪市や近畿経済産業局もこのイベントを応援している。
公演の場所は、大阪城公園にある「シアターBRAVA!」(ホテルニューオータニの隣)。 4月4日から13日までがプレビュー公演。 本日4月14日(月)から5月14日(水)までが本公演という予定になっている。 公演の最新情報はhttp://www.tripoflove.com/でチェック出来る。 この「トライアウト」公演の評価が、ブロードウェイへの道を切り拓く。 米国ショービジネス界の本拠地、ニューヨークで孤軍奮闘してきた日本人プロデューサーが「夢の第一歩」を刻めるかどうかの正念場になる。 1人でも多くの方々に「トリップ・オブ・ラブ」を観て欲しい!! 皆さん、ブロードウェイの「大和ボーイ」、出口最一の挑戦に力を与えてやってください!!
さて、「トリップ・オブ・ラブ」を観た感想を書かねばならない。 ひとことで言うと、スゴく面白かった! ダンスと音楽と衣装の「ゴージャスな紙芝居」に圧倒された。 「ダンス・ミュージカル・レビュー」という古くて新しいスタイル。 出演者のセリフはひと言もなく、数々のヒットナンバーの歌詞がそのままストーリーに直結するという形になっている。 一流のダンサーたちの身体能力にも感動した。
あ、気がつくと午前零時半を回っている。 ミュージカルの中身と見どころは「ヤマト・ボーイの挑戦:その3」で。
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