2008年3月30日:パート3

 午後10時30分。 東京の部屋。 たった今、今朝の「報道2001」と「サンデープロジェクト」の録画を見終わった。 ふむ。 「暫定税率即時撤廃」という民主党の主張には、どう見ても無理がある、な!
 
 さて、前回のブログの続きを書こう。 昨日のマスコミ各社とのインタビューで、福田総理が「解散総選挙」について次のようにコメントした。 「経済が踊り場にあり、国際的にも金融経済がどうなるかという不安を抱えている時にやっていいかとの判断が優先されるべきだ!」 え? 「やっていいかとの判断が優先されるべきだ」って?? もし、総理がもっと強く早期解散の可能性を否定したいと思えば、「この時期に解散は望ましくない!」とか、「当分の間、考えていない!」と言えばすむことでしょう?! この言葉の裏には、「いざという時には国民に信を問う可能性はある」という気持ちが隠されている。 少なくとも、自分にはそう響いた。
 
 内閣改造に関しては、「国会中であり、税制改正法案が通っていない中で改造の話は考えられない。全くの白紙だ!」という答えだった。 こちらも、総理が「いらぬ誤解」を避けたいと思ったら、「当面、改造はしない!」という表現を使うことも出来た。 このフレーズを改めて眺めてみると、「税制改正法案が通った後ならあり得る」とも読める。 万一、総理が(予想を裏切って)5月に内閣改造したとしたら、「あの時は白紙だった」と説明するに違いない。(笑)
 
 え? 内閣支持率が急落したり、野党が参院で問責決議案を提出して「にっちもさっちも」行かなくなった場合、福田総理は内閣総辞職を選に決まっているって?? 福田総理(=上州人)をあまり侮らないほうがいい!!

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