2008年3月30日:パート2

 午後6時30分。 高崎から東京に向かう列車の中にいる。 5分ほど前に新幹線に飛び乗った。 高崎駅の売店で買った温かい「ゆずれもん」を飲みながら、本日2本目のブログをしたためている。
 
 そうだ。 ひとつ訂正しないと。 前回のブログで「吾妻郡のイベント」と書いたのは、「みどり市の行事」の間違いだった。 「みどり市」での日程を済ませ、午後から利根郡に入った。 山本一太後援会の幹部宅を訪ねた。 家に上がり込んで、じっくり話をした。 最も大きな収穫は、しばらく会っていなかった「某村の若手後援会長」をキャッチ出来たことだ。
 
 「あ、会長。ご無沙汰しちゃって。昨年からいろいろと不義理ばかりで、本当にごめんなさい!」「まあ、どうぞ。今、お茶が入りますから!」 酒造の会社を経営する気鋭のビジネスマンが爽やかな笑顔で迎えてくれた。 まだ40代。 日本酒業界が全国的に苦戦する状況の中で、世界を飛び回って奮闘している。 「格差っていうのかな。東京はいいけど、東北地方なんかは苦戦ですね!」「日本酒のマーケットとして有望なのはアメリカ。何しろ、ちょっとした地方都市に何軒も日本食レストランがある。特に寿司は欧米でブレイクしてます!」 最近は、パリでも日本食のテイクアウトが流行っているらしい。 「暫定税率の問題、マスコミが少しミスリードしてるんじゃないかなあ?」とも話していた。
 
 「暫定税率」と言えば、福田総理が昨日の報道各社とのインタビューの中で、「今の税率の水準は維持しなければならない!」と述べた。 同時に、解散総選挙については、「経済が踊り場にあり、国際的にも金融経済がどうなるかという不安を抱えている時にやっていいかとの判断が優先されるべきだ」と答えた。 さらに、内閣改造に関しても、「国会中であり、税制改正法案が通っていない中で改造の話は考えられない。全くの白紙だ」と明言した。 このインタビューを受けて、マスコミ各社は一斉に「福田総理は秋の前に解散総選挙をやらない意向を表明した」「早期の内閣改造を否定した」と報道した。 これには、ちょっぴり「違和感」を憶えた。 「え?そういう解釈でいいの??」と。 
 
 自分には、福田首相がこう言っているように聞こえた。「今は解散する時期ではないと思うが、場合によっては分からない!」「現時点で内閣改造は白紙だが、状況によってはあり得る!」 あ、もうすぐ東京のアナウンス。 この続きは次回のレポートで。


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