2008年3月22日:パート2

 午前8時5分。 東京駅から発車したばかりの新幹線の車中でパソコンを引っぱり出した。 寝不足で頭がボーッとしている。 が、気力を振り絞って本日2本目のレポートに取りかかった。 駅構内のカフェで買ったミルクティーが美味しい。
 
 今朝の「サタデーずばっと!」は、「コメンテーター」というより、「観客」だった。(*たまにはこういうのもいい。) 番組の後半(午前6時45分から7時30分まで)は、自民党の伊吹文明幹事長と民主党の鳩山由起夫幹事長が生出演。 日銀総裁人事や暫定税率の問題で議論を戦わせた。 鳩山幹事長は、2008年度の「道路特定財源の一般財源化」と「暫定税率の廃止」は「分離出来ないセット」だと主張。 この2つの前提が整わない限り、自民党との協議には応じられないという立場を強調していた。 つまり、最初から「満額回答」がなければ交渉しないと言っているのに等しい。
 
 だとすると、(残念ながら)妥協の余地はない! 以前のブログにも書いた。 自民党として「暫定税率を即刻撤廃する」という民主党の提案は「けっして呑めない話」だ。 当然、道路特定財源の「無駄遣い」には徹底的にメスを入れていかねばならない。 が、それだけで、「年間2、6兆円」の歳入欠陥はとても埋められない。 「代替財源」の目処がないまま暫定税率が無くなったら、地方自治体は予算を組めなくなる。 そうした実態が分かっているからこそ、新聞各紙は「民主党は協議のテーブルにつくべきだ」と論じているのだ。 自民党は(間違っても)民主党が固執する「暫定税率の撤廃」を受け入れ、「国債増発」でその場をしのぐなどという「邪道」に走ってはならない!!
 
 あ、もう高崎か。(ヤバイ、意識を失っていた。) 次回のレポートに続く。
 

この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ