2008年3月15日

 午前8時10分。 東京から高崎に向かう列車の中でパソコンを開いた。 昨晩、布団に入ったのは午前3時。 「目覚まし時計」が鳴ったのは午前6時。 うとうとした状態でタクシーを拾った。 ラジオから映画音楽が流れていた。 あ、「タラのテーマ」(映画「風と共に去りぬ」の主題歌)か。 銀幕の中のビビアン・リー(スカーレット・オハラ役)の表情をボーッと思い浮かべていると、「お客さん、着きましたよ!」というタクシー運転手の声。 「あ、すみません。ええと、5千円札でもいいですか?」「大丈夫です。山本一太さんでしょ?」「え?私のことを知ってるなんて珍しいですね。(笑)何で分かったんですか?」「いや、声だね。山本さんの声ってスゴく特徴があるからさ。スグに分かりますよ!」 そんな短い会話を交わして車を降りた。
 
 東京駅構内のシンプルなカフェで「ベーカリーセット」を買った。 「紅茶マフィン」がなくなったのは不満だけど、このセット、とてもお得な組み合わせだ。 うーむ。 朝の紅茶でやっと目が覚めてきた。
 
 昨晩、音楽関係の会社のトップに抜擢された親友の「激励会」に「愉快な人々」が集まった。 不思議な空間だった。 政治家だから、毎晩、様々な会合に出る。 が、銀座の高級クラブとか、赤坂の料亭(父の時代から使っているただ一カ所を除いて)とか、六本木のカラオケバーとかには行かない。 大抵はホテルの中にあるカフェ・レストランか、居酒屋の個室か、ファミレスか、マクドナルド(又はロッテリア)で情報交換をやる。(最近はバーでも人に会う。ジュースしか飲めないけど。(笑)) 
 
 永田町の一部の(?)政治家の社交スタイルを、一瞬、垣間見た気がした。 なあるほど。 日頃は「自分こそ庶民の味方」みたいな顔をした国会議員が、こういう場所でブイブイ言わせているわけか!
 
 あ、もうすぐ高崎。 続きは次回のレポートで。 最初のミーティングは、ちょっと辛い、な。
 

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