2008年2月21日:パート3




 夕方。 「プロジェクトJ.」のメンバーである木原稔衆院議員(熊本1区)が議員会館事務所に飛び込んで来た。 「熊本県知事選挙」の応援要請だった。 次のようなやりとりを交わした。

 

木原:「私の地元である熊本の知事選挙に素晴らしい候補者が立ちます。0月0日に私の選挙区で激励の会をやろうと思ってまして、ぜひ改革派の山本一太さんに応援弁士をやってもらいたいのです。お願い出来ませんか?!」

山本:「え、この人が本当に立候補するの?スゴい人物ですよね!分かった。この日は地元で予定があるんだけど、調整してみます!スケジュールさえ何とかなれば、喜んで行きますよ。後ほど、連絡を入れるから、ね!」




 木原氏が去った後、さっそく地元の担当秘書に電話した。 単刀直入に事情を説明した。 「その件は了解しました。ただ、本人から関係者に電話を入れてお詫びをしておいたほうがいいですね!」「いや、大事な日程だから、事前に関係者を訪ねておいたほうがいい。群馬に入った時に、うまく日程を組んでくれるかなあ。申し訳ない!」 即座に木原事務所に連絡を入れた。 「あ、山本一太です。木原代議士に伝えてください!日程調整が出来たので、熊本に行きますって!!」

 

 「J.」の新たなメンバーである木原稔氏は38歳。 東京の一流企業に務めた後、地盤も看板もカバンもない「単身」で政治の世界に飛び込んだ。 政策も出来るし、国際感覚もある。 が、木原氏の魅力は(何と言っても)「度胸がいい」(=胆力がある)ことだ。 熊本1区の皆さん、「木原稔」という「次世代のエース」をけっして手放さないようにしてください!! 熊本県知事選挙の「スゴい候補者」については、改めて(もう少し詳しく)書くことにしよう。

 

 何度かこのブログで宣言した。 「1年半後の衆議院選挙に向けて、プロジェクトJ.のメンバーを応援する。そのために日本中をスラロームする!」と。 自分は、いったん約束したことは「必ずやる」主義だ。 逆境の中で力をあわせて「群馬県史上最多得票」を叩き出した「大事な秘書チーム」にはちょっと申し訳ない。 が、これから1年半は「仲間の応援スケジュール」を優先する。 週末はなかなか帰れなくなるかもしれない、な。(ふう。)

 

追伸:

1.明後日土曜日の「サタデー、ずばっと!」(午前5時45分ー7時30分)に生出演する。 ええと、民主党のコメンテーターは細野豪志衆院議員ですか。 うーむ。 やりやすいような、やりにくいような!(笑) あんまり攻撃したくないんだよなあ。 

 

 テレビと言えば、来週の月曜日にも某番組への出演依頼があったようだ。 残念ながら、その日は韓国にいる。 そうそう、先日もある番組の関係者から、「外資規制とか、公務員制度改革とかについて、与野党の対談を企画しようと思ってるんです。自民党は一太さんにやってもらうとして、野党は誰がいいですかねえ?」と聞かれた。 「いや、それなら、私じゃなくて塩崎さんがいいですよ。2つの問題とも専門家ですから!」 道路特定財源の問題も、公務員制度改革も、安倍政権で一番汗をかいたのは、塩崎官房長官だった。 そのことを分かっている人が、どれだけいるだろうか??




2.党本部に向かう歩道で、上野賢一郎氏と遭遇した。 「いやあ、一太さん。さっきは面白かったですね!」だって。 上野さんが言っているのは、午前中に行われた「選挙制度調査会」のワンシーンのこと。 「ネット選挙解禁」の問題について、木村義雄衆院議員と「ちょっとした怒鳴り合い」になってしまった。 ふむ。 先輩議員に対して、ちょっと失礼だったな。 木村先生、ごめんなさい!! でも「ブログ」があるからこそ、こうしてスグに謝れるわけです!(笑)




3.西村康稔氏には「優れたバランス感覚」がある。 これだけ如才なくて、能力があって、性格がよかったら、「偉い人々」に可愛がられるのは当然だ。 でも、西村さん、(この時点で)あまり「あれこれ」気を回さなくてもいいと思うよ! 意見がぶつかり合うからこそ、活力が生まれる。 それが政治でしょう?!




4.本日のブログへのアクセスは約5000だった。 書きたいことはまだまだあるが、今晩はここまで。 

 




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