2008年2月2日




 朝の新幹線で地元に向かっている。 本日は夕方まで吾妻郡を回る。 夜は前橋市長選挙の応援。 3つの公民館で応援演説をやる。 最後の会合は高崎だ。 東京に戻るのは午後9時過ぎになるだろう。 

 

 さて、前回のブログの続き。 いわゆる「つなぎ法案」をめぐる与野党の対決が、衆参議長の「あっせん」によって回避された。 この件に関する河野衆院議長と江田参院議長の合同記者会見の「会見録」をパラパラとめくっていたら、次のような記者とのやり取りがあった。

 

記者:「年度内に一定の結論を得るものとする」という意味はどういう意味?

河野議長:そういう意味なんです。

記者:採決に応じるということか?

江田議長:議会であることで結論というのはやはり。

河野議長:賛否を決めると。

江田議長:決めるということでしょう。




 さらにこんな件もあった。

 

記者:暗黙の了解なのか?

河野議長:暗黙じゃないですよ、文書に書いている。皆さんが署名したんです。

記者:両院議長の下で明確な合意が得られたと?

河野議長:はい。

江田議長:そうです。

山東副議長:皆さん署名をしてすべて。




 その後で「決定的な部分」がこう続く。

 

記者:一定の結論を得るというのは参院で採決することだと?

河野議長:(江田議長を指して)この人がいるのはそのせいです。参院議長まで来ていただいている。

江田議長:結論を得るというのはそういうことだ。

記者:採決なのか?

河野議長:はい、国会としての結論。




 念のためにもう一度、言っておく。 与野党の対立を調整した衆参議長がここまで明言しているのだ。 野党が「年度内に歳入法案を採決する」という合意に拘束されるのは当然でしょう?! この約束が破られるようなことがあれば、それは「両院議長の存在が無視された」ということに他ならない!!

 

 間もなく大宮駅。 さて、このブログを列車内からうまく送信(掲載)出来るか、なあ??

 




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