2008年1月27日:パート2




 午後7時20分。 つい先ほど上毛高原駅を発車した東京行きの新幹線の中にいる。 予定より40分ほど早い列車をキャッチした。 キャッチしたのはいいが、自由席も指定席も、スキー帰りのカップルや家族連れで満席。 仕方がないので、デッキにある電話ボックスのテーブルの上でパソコンを起動させた。 おっと、揺れるな! 立ったままで書くのは、意外と大変だ。

 

 本日最後の会合は猿ケ京温泉。 某県議の後援会の集まりに顔を出し、挨拶をした。 こじんまりした宴会場をくるっと回り、全員と言葉を交わした。 「一太さんは、テレビで見るよりずっと動きがあるなあ。実物のほうが、元気だし、表情が豊かだよ!」「そりゃあ、そうです。何しろ、実物なんですから!(笑)」 

 

 ガソリン税のことについて、皆に聞いてみた。 「うん。オレたちだって、ガソリンの価格を下げて欲しいと思うけど、そうすると市町村のお金が足りなくなっちゃうんだろう?政府からちゃんと分かりやすい説明があれば、分かってもらえると思うよ!」「ガソリン価格もそうだけど、他はどうなの?こんなに物価が高くなっているのに、消費税なんて上げられたら困るわよ!」 え? 「暫定税率」の件は、政府がちゃんと説明すれば納得するって?! 今まで、この手の反応はあまり出て来なかった。 ちょっとだけ「光」が見えてきた感じだ。

 

 「挨拶回り」で訪ねた利根郡の某建設会社の社長が言った。 「一太さん、今日は東京に午後9時くらいに戻るんだろう?それにしても、先日の中之条町長選挙の時は大変だったね。間違って高崎駅で降りちゃったりして!(笑)え? 何で知ってるのかって?? あのブログを毎日、読んでるから、ね。 あのレポート、面白い!皆、読んでるぞ!暫定税率のこともあそこでもっと説明したらいいんだ。日本のガソリン価格は今でも諸外国と比べて具体的にこれだけ安いとか、さ!」 「将来的には環境税にしたほうがいいんじゃないか!」とも言っていた。 建設業界というと「古い構造を引きずっている」というイメージがある。 が、実は、時代の流れに敏感で、柔軟な発想を持った経営者も大勢いる。

 

 猿ケ京温泉から上毛高原駅に移動する車中で、某有力週刊誌の記者から電話があった。 「道路特定財源(暫定税率)の問題で、自民党議員と民主党議員の対談を組みたい。山本さん、出てもらえませんか?」という話だった。 2分ほど考えて、次のように答えた。「声をかけてもらったのは嬉しいけど、今回はやめておきましょう!4月に向けて与野党が激しくせめぎあっていく問題だけに、(野党に乗じられるような)不注意な発言は出来ない。私は暫定税率は維持すべきだという立場です。これを撤廃したら、自治体は予算を組めなくなってしまう。地方には道路整備が必要なところもあるし、民主党の案には(いつものとおり)代替財源が見当たらない。ただし、道路特定財源の仕組み自体には、以前から違和感がある。もっとハッキリ言うと、どこかで一般財源化すべきだと考えています。私なんかより、もっと道路建設に熱心で、道路特定財源の絶対堅持を叫んでいる自民党の政治家を選んだほうがいい!コントラストがハッキリするから!!」 記者が困ったような声で言った。 「それはそうなんですけど、そういう人の主張を載せると、あまりにも一般国民の世論からかけ離れた感じになってしまうので...山本さんがいいんです。が、そういう事情なら分かりました。」 そういえば、先週、別の雑誌からも同じ主旨のインタビュー(対談形式)の申し入れがあった。 当然、同じ理由で受けなかったが...よっぽど「天の邪鬼」だと思われてるのかなあ。(笑)

 

 あ、大宮駅のアナウンスだ。 ええと、今、午後8時4分ですか。 立ったままブログを書くのは、結構疲れる。 とりあえず「新幹線スタンディング・レポート」はここまで。

 




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