12月23日:パート2




 午後11時。 東京の部屋でパソコンのブログ画面と向き合っている。 東京駅に着いたのは午後9時過ぎ。 午後9時30分からの会合が、急遽、キャンセルになった。 が、どうしても年内に会っておきたい人がいる。 改めて連絡してみたが、うまく日程が合わない。 ううむ。 こちらから出かけて行って、10分でも時間を作ってもらう。 この「よくあるパターン」しかなさそうだ、な。(笑)

 

 世の中には、生まれつき「人を惹き付ける魅力」を持った人間がいる。 その求心力の源泉は、時として「才能」だったり、「容姿」だったり、「性格」だったりする。 もちろん、後天的な「権力」が引力を生じさせるケースもある。 この種の「オーラ」を発する人々は、努力をしなくても、回りに才能や実力のある人間が集まってくる。 「人をハッとさせるもの」を持たない自分から見ると、とても羨ましい!(*神様はちょっと不公平だと思う。) が、だからこそ、「人間関係」を築くために「こちらから努力しなければならない」というインセンティブが強くなるのだ。

 

 以前にもこんなことを書いた憶えがある。 山本一太の場合、「ぜひ一度話を聞きたい」「個人的に親しくなりたい」と思う魅力と才能を備えた人々にアプローチする方法は、たったひとつしかない。 「こちらから行動を起こす」ことだ。 変なプライドに邪魔されてチャンスを逃すほど、人生は長くない!! 会いたい時に会いたい人に会って、聞きたいことを聞く。 人生でこれ以上、楽しいことはない。 そのためにはどんな努力も惜しまない!!

 

 人生と言えば、自分は「まっすぐに」生きて、「まっすぐに」死にたい。 いつもそう思っている。 でも、実際は「まっすぐに」生きられない! 出来ることなら、誰に対しても正直で誠実でありたいと思っているのに、時々、「平然とウソをついている」自分を発見する。 友人たちから、「一太くらい言動も行動も正直だったら、ストレスなんてたまらないんじゃないの?!」とよく言われる。 が、(かなり正直なほうだとは思うが)それでも「思ってもいないこと」を言って「大切な人」の気持ちを傷つけたり、本心と違うことをやって「後悔」したりする。(*人間の感情とはやっかいなものだ。) 「ラテン系」の脳天気でいい加減な性格が災いしているに違いない。(苦笑)

 

 ああ、我ながら、なんと自分勝手で、無責任で、心の狭い人間だろう! どうやったら、もっと優しい人になれるだろうか? 最近、政治家として「大事なもの」をひとつ失った気がする。 その「取り戻せない何か」を埋め合わせるために、ますます「直滑降」で突き抜けねばならない!!

 

 あ、気がつくと午前零時を回っている。 腹筋と腕立て伏せの時間だ。

 

追伸:「真空パック」にして、そのまま心の奥にしまっておきたい「宝物のような記憶(メモリー)」って、ありますよね!




この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ




「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ