12月19日:パート2




 午後2時。 議員会館事務所で内閣府の参事官を待っている。 テロ新法関係の予算について説明を受ける。 午後2時50分からは外務省の国際協力局長、午後3時30分からは内閣府国家安全保障準備室参事官、午後4時からは新聞関係者、午後4時30分からは再び内閣府の審議官、午後5時からは地元紙の新春インタビューと続く。 ええと、夜は大事な会合が2つあった。

 

 昼の参議院政策審議会のテーマは「電子投票法案」だった。 「すでに党内手続き(総務会了承)は終わった法案。今日はあくまで勉強の会議だ。党議拘束には従っていただきたい!」という政策審議会会長の最初の発言をめぐって、「それは手続きとしておかしい!」という複数の声があがった。 

 

 法案の内容そのものについても、「なぜ、リスクをかけて電子投票を導入する必要があるのか?」という根源的な見解から、「オンライン化しないデメリットについてはどう考えるのか?」といった技術的な疑問まで、様々な意見が出された。 「先日の参院の政治倫理選挙特別委員会で可決されるはずだったこの法案の審議が、野党議員の質問で中断。結局、その日は成立しなかった。法案に賛成するはずの参院民主党との調整は出来ているのか?」という疑問も投げかけられた。

 

 会議の最後のほうで手をあげた。 法案の発議者として説明に来た原田義昭衆院議員の顔を見ながら、こう発言した。 「党内手続きという点では、たしかに総務会でも了承されています。が、原田先生。新人議員を中心に、参院自民党ではこれだけの懸念が表明されています。このことは法案にも十分反映していただきたいと思います!」 ひと息ついて言葉を続けた。 「私は以前から、法案の内容については反対しない。が、電子システムが導入された後の手続きについては、ぜひとも透明な形でやるべきだと言ってきました。本日、総務省の選挙部管理課長にも頼んでおきましたが、これまでに電子投票を実施した自治体の予算額についてのデータをもらいたいと思います。このことは、今日のブログにも書きますからね!(笑)」

 

 本日の政策審議会で発言した新人議員のうち、法案の内容に批判的な意見を表明したのは2人。 京都府選出の西田昌司氏と千葉県選出の石井準一氏だった。 2人とも自分と同世代。 さすがは府議会、県議会を経て東京に攻め上ってきた「地方議会の雄」だけのことはある。 度胸も、行動力も、抜群だ。 自分がルーキーだった頃は、とてもここまで言えなかったなあ。 石井さんは、ぜひ「六・一会」に誘いたい。 西田さんと塚田さんに相談してみよう!

 

 あ、外務省の役人が来た。 この続きはまた。

 




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