12月7日:パート2




 午後8時。 青山付近のカフェでパソコンを引っ張り出した。 ここで1時間ほど「マック」と格闘する。 次の会合は午後9時からだ。 場合によっては、午後10時にも人に会う...が、こっちは99%、なくなりそうだ。




 本日の昼過ぎ。 外交防衛委員会の民主党理事である浅尾慶一郎氏の議員会館事務所を訪ねた。 2人きりでしばらく協議した。 が、議論は平行線。 民主党としては「与党が求めている来週月曜日の参考人(有識者)質疑」には応じられないとのこと。 定例日以外の質疑についても色よい返事はなかった。 野党理事を通じて、民主党の委員長に本日中の「理事懇談会」の開催をお願いしたものの、これもダメ! 結局、来週月曜日の午後2時に理事懇談会をやり、今後の委員会審議について話し合うことになった。 外交防衛委員会の会期は12月15日まで。 会期内に「新テロ特措法」を成立させることは益々難しくなった。 いや、自民党の筆頭理事がそんなこと言っちゃあいけない。 可能性がある限り、最後まで全力を尽くす!!

 

 午後1時30分から約2時間の参院拉致対策特別委員会。 夕方から赤坂付近のカフェでマスコミ関係の友人に会った。 というより(少し聞きたいことがあったので)、無理矢理、時間を作ってもらった。 「一太さんのブログ、読んでます。最近、ストレスたまってるんじゃないかと思ってたんです!」と笑っていた。(*いつもスゴく親切なんだよなあ。) 20分の会話で、すっかり「元気玉」を取り戻した。

 

 本当に迷った時は、自分自身で答えを出すしかない。 それが自分にとって「大事なこと」なら尚更だ。 誰かに相談すれば「迷いが吹っ切れる」と期待すること自体が間違っている。 が、どちらの道を選ぶか決められない時、やるかやらないかの答えが見つからない時は、いつも「あの人ならどうするだろう?あの人に話したら何て言うだろう?」と考えてみる。 ただし、「その人」は、世界のどこにいるのかも分からない。 実際に会って話せる状況でもない。 だから、過去の記憶やイメージを呼び起こして、そこに問いかける。(*まるで映画「スーパーマン」で、スーパーマンが両親の残像に話しかけるシーンみたいでしょう?(笑))

 

 ふむ。 「その人」は、きっとこう言うに決まっている。 「やりたいようにやれば?!人生は1回しかないんだから。そんなことで逡巡するなんて山本一太らしくない!!」と。 よしっ、決めた!!

 

追伸:

1.来週火曜日のプロジェクトJ.のゲストは、武部勤・党改革本部長。 携帯に電話してお願いしたところ、快く了解してくれた。 小泉改革を党幹事長として支えた「筋金入りの改革マインド」と「J.のエネルギー」はきっと共鳴する。




2.財務省が財政健全化のために10兆円を吐き出した。 霞ヶ関に「埋蔵金がある/ない」という論争には決着がついた。 ほら、「埋蔵金」はあったではないか! 要は、「埋蔵金」をどのくらい使えるのか? 「埋蔵金」にどれほどの効果があるか? そういう議論でしょう?! え?「霞ヶ関埋蔵金伝説」だって?? 正確に言うと、「埋蔵金伝説」という「伝説」じゃないの?!(笑)




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