11月25日:パート3




 午後8時30分。 高崎駅のホームに停車中の新幹線に乗り込んだ。 間もなく東京に向けて出発する。 あ、たった今、動き出した。

 

 午後6時から前橋市内で行われた山本一太後援会の「緊急役員会」には、後援会長を含む約10名の最高幹部が参加。 それぞれ実力と人望を兼ね備えた人物ばかりだ。 短い国政報告の後、懇親会に入った。 ある役員が言った。 「いやあ、ある人物が私に『高崎では絶対に一太票が減る』なんて悪口を言ってた。が、フタを開けてみたら、前回より大きく得票が伸びたよなあ!」 こんなことを話していた幹部もいた。 「一太君が自分自身で選対のメンバーを選び、しかもあれだけの低予算で未曾有の票を獲得した。あの逆風の中で、だよ。これじゃあ、誰も文句はつけられないねえ。(笑)」 ある経済人がつぶやいた。 「新しい選挙だった。選挙のプロを自称する連中が選対に入ってきて不必要なカネを使わされるような選挙はもう古い。山本一太の戦いぶりを見て、オレはそう思ったな!」 

 

 出席者一人一人と言葉を交わしながら、こう思わずにはいられなかった。 「ああ、選挙に勝てて良かった!」と。 今回の選対組織は、候補者である自分がどうしても応援してもらいたいと思う方々を選んで、直接、選対役員への就任をお願いした。 過去2回の選挙とは違って、100%、山本一太の選挙だった。 選対メンバーを引き受けてくれた方々のためにも、どうしても勝ちたかった。 最高の結果だったのだから、こんなに嬉しいことはない!!

 

追伸:明日の朝、TBSの「朝ズバッ!」の政治コーナー(午前7時45分頃から午前8時30分まで)に(急遽)出演することになった。 テーマは、新しいテロ特措法(補給支援法)と防衛省問題だ。 え? 民主党の出演者は浅尾慶一郎氏じゃなくて、松原仁衆院議員だって?? 今月に入ってから2回目の「YM対決」ということになる。 お互いに直線的な性格。 いつものように「激突必至」だ、な。(苦笑)




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