11月18日




 午後12時30分。 六本木ヒルズのカフェで、パソコンを起動させた。 午前11時半までテレビ朝日のスタジオで「サンデープロジェクト」に生出演。 短い散歩を楽しみながら、この店まで歩いて来た。 午後1時からここでマスコミ関係の友人に会う。 守屋前防衛事務次官の証言が今後の政局にいかなる影響を及ぼすのか、額賀大臣の問題はどこまで広がるのか等について、少し意見を交わしておきたい。

 

 さて、本日のサンプロは2本立て。 前半は、町村官房長官VS管直人民主党代表代行。 後半が、7党の参院議員によるディベートだった。 民主党の浅尾慶一郎氏は強敵。 ここのところ、アグレッシブな「ニュー浅尾」として変貌を遂げている。 公明党の遠山清彦氏は最強の味方。 外交から社会保障まで、オールマイティーの政策通だ。 新党日本の田中康夫氏は難敵。 でも、発想が柔らかい。 

 

 共産党の小池晃氏、社民党の福島瑞穂党首とは(相変わらず)考え方が全く噛み合ない。 が、人柄がいいせいか、どんなにやり合っても、険悪にならない。 国民新党の亀井亜紀子氏も(恐らく初出演)それなりに頑張っていた。(*景山俊太郎氏を倒したのは、ちょっぴり許せないけど。(笑)) 逆転参院の与野党の政策調整メカニズムとして、「小委員会」がどうの、「議運」や「国対」がどうの、という会話は、一般の視聴者にはちょっと分かりにくかった気がする。

 

 番組の前半に行われた町村官房長官と管直人民主党代表代行との議論をスタジオのゲスト席から見た。 うーむ。 町村氏は以前と比べて明らかに変わった。 相手の攻撃に苛立ったり、ちくいち反撃したりしない。 ソフトムードを保ちつつ、言いたいことだけは(慎重に言葉を選びながら)しっかり発言する。 町村長官が帰りがけに声をかけてくれた。 「一太君、しっかりやってくれよ!」 「ハイ、分かりました」と答えた。

 

 あ、待ち人が来た。 続きは次回のレポートで。

 




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