11月15日:パート2




 もうすぐ午後10時。 某ホテルのカフェレストランでパソコンの電源を入れた。 ハイ、注文ですね。 オムライスとサラダをください! うん、ドレッシングは醤油でお願いします。 ようやく「遅い夕食」にありついた。

 

 午後7時から慶応大学の三田キャンパスで行われた日韓関係の勉強会へ。 日韓の新聞記者、テレビ関係者、大学教授等、多彩な顔ぶれだった。 ゲストスピーカーとして最初に1時間しゃべり、その後は「フリーディスカッション」に。 うーん、楽しかったなあ。

 

 さて、本日のハイライトは何といっても「外交防衛委員会」だった。 午前中に米津佳彦・山田洋行社長を参考人招致。 午後からは守屋武昌・前防衛事務次官の証人喚問をやった。 証人喚問の直前、委員長、民主党筆頭理事と一緒に(別室で)守屋証人から意見聴取をした。 守屋氏は、さすがにやつれた様子だった。

 

 午後1時に証人喚問がスタート。 野党委員から「肝心の点」をつつかれる度に、守屋氏の顔がゆがむ。 証人の表情を見ながら、直感的に思った。 「これは途中でガクッと来るかも。具体的な政治家の名前が飛び出すかもしれない!」 果たしてこの予感は的中した。 浅尾委員の「あなたが宮崎元専務との会合に同席したと記憶している防衛庁長官経験者の名前を教えてください。宣誓にしたがって、包み隠さず事実を話してください!」という質問を目を閉じて聞いていた守屋氏が、ゆっくり立ち上がり、重い口を開いた。 「久間先生と額賀先生だったと思います!」 一瞬、委員会室に静かな衝撃が走った。

 

 浅尾委員に続いて質問に立った。 質疑の中で、守屋証人が2度ほど声をつまらせる場面があった。(さすがに気の毒な気がした。) が、追求の手を緩めることは出来ない。 最後まで厳しいトーンで走り抜けた。 少なくとも自民党が「疑惑追及に後ろ向きではない」ことは国民に伝わったと思う。

 

 あ、食後の紅茶が来た。 この続きはまた。

 

追伸:明日のTBS「朝ズバッ!」(午前8時またぎのコーナー)に出演する。 テーマは守屋前防衛事務次官の証人喚問。 最近お馴染みの「山本VS浅尾」という構図になった。 再来週放送の「TVタックル」にも、週末の「サンデープロジェクト」にも、2人揃って顔を出す予定だ。 ふむ。 自分のイメージどおりの展開になってきた、な。 




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