10月31日:パート3




 政治家は、誰でも忙しい。 国会と選挙区、立法作業と陳情処理、政策と政局という「2つの異なる世界」を行き来しながら、様々な仕事をこなさねばならない。 能力があればあるほど、発信力が高まれば高まるほど、スケジュールは過密になっていく。

 

 当然のことながら、(自分を除く)「プロジェクトJ.」の8名メンバーは、多忙を極める政治家たちだ。 それぞれが、自ら主催する研究会を持っていたり、幅広い分野の勉強会をハシゴしたりしている。 彼らにとって「プロジェクトJ.」は、多くの会のひとつ(ワン・オブ・ゼム)かもしれない。 山本一太という議員も、交遊のある多くの衆参議員の1人(ワン・オブ・ゼム)という位置づけだろう。(苦笑) が、山本一太にとって、「改革続行の唯一の希望」(?)であるこのプロジェクトに自ら誘い込んだ8名は、「大勢のうちの1人」(ワン・オブ・ゼム)ではない! 全員が「特別な人々」なのだ。

 

 ふと、気がついた。 「プロジェクトJ.」のメンバーの中の「最年長」はオレじゃないか!(笑) 8名の中には、自分より知名度の高い議員もいれば、まだ全国区になっていない政治家もいる。 が、この8人は、政治家として現段階で「山本一太より優れているか」、あるいは、(選挙に勝ち続けられたらの話だが)「将来的に自分を上回る存在感を持つに違いない」気鋭の面々だ。(個性に溢れた、チャーミングな人物ばかりだ。) この8人に共通する点。 それは山本一太が、以前から注目し、ちょっぴり「片思い」している国会議員だということでしょう。(笑) 

 

 だから、(彼らはそうでもないと思うが)自分はこのメンバーと「同じ志」のもとに集まり、一緒に行動出来るというだけでワクワクする! ましてや、尊敬する竹中平蔵教授まで加わって、「日本復活」のための「企て」をやっているのだ。 午前零時まで激論したって、眠くなんてなるはずがない!!

 

 彼らのもう1つの共通項。 それは「選挙区事情」が厳しいこと。 特に、埼玉8区の柴山昌彦氏、神奈川9区の山内康一氏、神奈川18区の山際大志郎氏、岐阜1区の佐藤ゆかり氏、滋賀1区の上野賢一郎氏には、同じ選挙区に「民主党の強力なライバル」が存在する。 兵庫県9区の西村康稔氏は地盤こそ安定しているものの、とても楽観出来るような状況ではない。 まあ、自民党で3本の指に入るほど選挙の強い神奈川15区の河野太郎氏と、参議院最強の後援会を持つ世耕弘成参院議員のことは一切心配していない。 ちなみに世耕さんと私の選挙は5年8ヶ月後ということになる。

 

 次回の衆院選挙で、自民党は間違いなく苦戦する。 2年前の選挙で当選した83人のルーキーは、3分の1、いや4分の1になってしまうかもしれない。 その中でも、「プロジェクトJ.」を支える7人の衆議院議員(本物の改革派)には、「何がなんでも」勝ち残ってもらわねばならない! こんなに「若くて有望な」政治家をひとりでも失ったら、それこそ「日本の損失」だ。 戦いの時がやって来たら、(微力ながら)全力で応援する!! よしっ! 赤とグレーの「一太号バージョン2」をしっかり整備しておかないとなー!!

 

追伸:「一太号バージョン2」は必ず「引っ張りだこ」になるだろう。 青森(木村太郎氏)にも、愛知(大村秀章氏)にも、千葉(水野賢一氏)にも、静岡(片山さつき氏)にも、宮城(小野寺五典氏)にも、三重(田村憲久氏)にも、そして「清和政策研究会」の多くの同志のもとにも、駆けつけねばならない!!! こうやってみると、結構、友達がいるもんだ、な。(笑)

 




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