10月31日:パート2




 午前10時20分。 議員会館事務所でブログ画面を呼び出した。 ああ、眠い。 それもそのはず、昨晩は2時間しか寝ていない。 カナダ大使館での「朝から英語シリーズ」にはまいった!(笑)

 

 昨晩の「プロジェクトJ.」は、エコノミストの高橋洋一氏を迎えての激論。 高橋氏は(ある意味で)極端なくらい主張がハッキリしている。 だから、論理も簡潔・明瞭だ。 さすがは「かつて財務省からパージされた?(本人曰く)」だけのことはある。(笑) 容貌は優しいけど、内面は「野武士」みたいなタイプだ、な。

 

 出席したのは、顧問の竹中平蔵氏を含むメンバー10名のうち9名。 遅れて駆けつけるはずだった世耕弘成氏が(前の会合が長引いて)来れなかったのは、ちょっと残念だった。 が、前回も全員参加だった。 この多忙なメンバーの顔ぶれを考えたら、「驚異の出席率」を維持していると言っていいだろう。(笑) 日銀の金融政策がどうの、インフレターゲットがどうの、年金改革がどうの、経済成長のための具体策がどうのと、ガヤガヤやっているうちに、午前零時近くになっていた。 竹中氏も高橋氏も最後までつき合ってくれた。

 

 さて、「プロジェクトJ.」に興味を持っている若手・中堅政治家はかなりいるようだ。 が、メンバーの総意で「当面はこの9名でいく」ことに決めた。 時々、こう聞かれる。 「一太さん、なぜ、この9名なんですか?」と。 この勉強会を創る際に、最初に相談したのは世耕氏。 「一緒にやれるとしたら、まあ、ここらへんだよねえ。」 その場で、日頃からつきあっている数名の議員たちの名前があがった。 「あとは一太さんに任せますよ!」とのことだったので、山本・世耕会談で「声をかけよう」と決めた政治家を含め、自分が8人の議員1人1人に電話をかけ「会の趣旨」を説明した。 翌週までに全員に(何回かに分けて)会った。

 

 自分にとって、この8人の若手議員には「ひとつ共通点」がある。 それは(程度の差こそあれ)、山本一太が「ちょっぴり片思いしている」政治家たちであるということだ。 あ、もうすぐ午前11時。 党本部の「農業政策小委員会」に行かないと!

 




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