10月15日:パート2
もうすぐ午後10時。 都内の某カフェで「遅めの夕食」を注文した。 午後7時40分からの「中央大学政策大学院」の講義には、13名の学生が集まっていた。 「政治リーダーの条件」をテーマに議論した。 不真面目な言い方で申し訳ないが、学生たちの反応を見ているだけでストレス解消になった。 ううむ。 勉強は苦手だけど、教えるはちょっと楽しい。(笑) 政治を引退したら、どこかの大学で「一太ゼミ」なんか持てるといいなあ。
さて、本日の参院予算委員会では、自民党から林芳正氏、佐藤昭郎氏、伊達忠一氏が質問に立った。 与党の質問という限界はあったものの、総理や大臣を相手に「それぞれの強み」を生かした質疑を展開していた。 幾つかの発見をした。 まず、40代の林氏は(若いに似合わず)肝が据わっている。(*昔からそうだった。) 野党から激しいヤジを浴びても、動揺するふうがない。 水を飲む手も、資料をめくる手も、全く震えていない。 佐藤氏は「論客」だ。 専門の農業分野だけでなく、テロ特措法の問題でも「鋭いコメント」を連発していた。
総理や大臣の答弁を聴いての感想。 福田総理はとにかく低姿勢。 が、言いたいことはしっかり言う。 どんなに批判されても、自然体でスルリとかわす。 ユーモアを交えて答える余裕も出てきた。 野党には攻めにくいタイプだろう。 安全保障のスペシャリストである石破防衛大臣(別名:石破博士)の答弁が安定しているのは言うまでもないが、特に印象に残ったのは、高村外務大臣の説明が分かりやすいこと。(*スゴく頭が整理されている。) 厳しく突っ込まれても「全く動じない」増田総務大臣の「胆力」も光っていた。
あ、携帯が鳴っている。 この続きはまた。
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