10月14日




 午前7時50分。 東京から地元に向かう列車の中でパソコンの電源を入れた。 座席に座ってすぐブログに取りかかれる時は、体内の「元気玉」が発光している。 早朝にセットした目覚まし時計の音で一度目を覚ましたが、再び眠り込んでしまった。 ハッと気がついたのは、1時間後。 大至急で着替えてタクシーを拾った。(*ふう、危なかった。) が、この1時間が唯一の「熟睡タイム」だった。 今日も何とか頑張れそうだ。

 

 メディアが世論に影響を与えることは疑いのない事実だ。 が、逆に、世論がメディアの論調を決めることもある。 自分にとって最も正確な世論は「地元を実際に歩き回って」感じ取る有権者の声だ。党内で時々こんな意見を耳にする。 「世論にもいろいろある。報道番組(政治討論番組?)の世論とワイドショーやバラエティー番組の世論は違う!」と。 残念ながら、世論をそんなふうに分けることは出来ない。(笑) が、万一、そんな区分が可能だとしたら、「一般国民への影響力」は政治バラエティーやワイドショーのほうがはるかに大きい。 たとえば、NHKの「日曜討論」とTBSの「朝ズバッ!」を比べたら、(申し訳ないが)選挙区の感触としては、1対10くらいの違い(単純な視聴率の差以上の開き)がある。 現状を憂う(?)前に、現実を踏まえた対応を考えないと、党として「まともな広報戦略」は打ち出せない!

 

 本日は夕方まで吾妻郡の後援会関係者を回る。 午後5時に六合村の国政報告会に顔を出し、午後6時30分頃には草津温泉に入る。 後援会の旅行で草津を訪れている高鳥修一衆院議員の支持者の方々に挨拶をするためだ。 自分で言うのも何だけど、結構、友情に厚いタイプだ、な。(笑) 

 

追伸:先日の夜、武見敬三前参院議員と久々に食事をした。 「武見ファン」の妻も一緒だった。 次点での落選は残念だったが、そこは「何でも出来る」武見さんのこと。 しばらくは米国の大学で教鞭を取ったり、研究活動をしたりするらしい。 とても元気そうだった。 「いやあ、山本君、自由でいいよ!」と話していた。 いつも茶目っ気たっぷりの武見さんが(うちの奥さんのほうを向いて)こんなことを言った。 「あのねえ、おたくのご主人は乱世に向いてる。政治が大きく変わる時には水を得た魚みたいに飛び回るに違いない。それだけのものを持ってるよ!でも、山本さんの言動は平時には誤解されるんだよな!」 




 武見先生、それは「誤解」じゃありません。 私は(あらゆる意味で)「古いシステム」をぶっ壊そうとしてきたんです。 その意味では「確信犯」ですね。    




  

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