10月8日




 午前9時。 「朝ズバッ!」(ミニ国会討論コーナー)から東京の部屋に戻ってきた。 民主党から参加していた松原仁衆院議員が「事実誤認のコメント」をあまりに連発するので、ちょっぴり興奮してしまった。 「最近はせっかく落ち着いたのに...もう少し相手の話を聞け!」なんてメールが届きそうだ。 が、声が大きくなってきたのは「元気玉」が戻ってきた証拠だ。

 

 松原氏は押しも強いし、政策にも詳しい。 が、外交・安全保障の問題に関しては時々ピント外れのことを言う。 え?河村たかし氏はどうかって?? あそこまでいったら何を言っても許される。(*ほとんど「超越した存在」だ。(笑)) 田中康夫氏は、知事の頃と随分、印象が違う。 肩の力が抜けている感じで、以前よりずっと話しやすい!

 

 ところで、一昨日の土曜日の夜遅く、妻と2人で映画「HERO」を観た。 木村拓哉のナチュラルな演技がキラリと光っていた。(*俳優「キムタク」は、明らかに進化を続けている。) 松たか子とのテンポのいい「掛け合い」も心地良かった。 

 

 先日、その「キムタク」がこの大ヒット中の映画を引っさげて、「釜山映画祭」に乗り込んだ。 現地の韓国人ファンから「熱狂的な歓迎」を受けたらしい。 バブル崩壊後の「失われた10年」をきっかけに、韓国における「日本の相対的地位」は大きく低下した。 中国の台頭がこの傾向に拍車をかけている。 韓流スターにも負けない「キムタク人気」は、どんな外交政策より日韓の相互理解に貢献するかもしれない。 福田総理、この際、木村拓哉氏を「日韓親善大使」に任命してはいかがでしょうか?!

 

追伸:以前のブログにも書いた。 苦しいことがあると、いつも「あるひと」の顔を思い出す。 自分は大した能力もない人間だけど、心に刻み込まれた「ヒーロー」に恥ずかしいことだけはしたくない。 地球のどこかで頑張っている(このブログを読んでいるかもしれない)その人に、あまり「カッコ悪い」ところは見せられない!!

 




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