10月4日:パート2




 午前零時10分。 東京の部屋に戻ってきた。 野菜ジュースを飲みながら、本日2本目のブログと格闘している。 午後9時30分に始まった「プロジェクト・日本復活」のブレインストーミングが終わったのは、午後11時30分。 約2時間、顧問の竹中平蔵教授を囲んで「活発な議論」が戦わされた。 勉強会にはメンバー8名全員が参加。 「強い経済」を構築するための政策について話し合った。 地域振興、地方分権から、金融、公務員制度改革に至るまで、政策提言の「潜在的メニュー」を掘り起こした。 必要に応じて有識者をゲストスピーカーとして呼ぶこと、来週から毎週火曜日の午後9時30分に(赤坂議員宿舎2階の会議室で)「定期の会議」を持つことを決めた。 明日、中川秀直前幹事長に電話をして、最初の講師を依頼するつもりだ。 このグループの活動(政策の発信)を通じて、「改革逆行阻止」のメッセージを党内外にガンガン発信していかねばならない! ちょっと面白くなりそうだ、な。

 

 安倍首相の突然の退陣表明以来、戦う姿勢を失っていた。 「戦闘意欲」を意識的に封印していたと言ったほうが正確かもしれない。 が、いつまでも落ち込んでいるわけにはいかない。 今晩の勉強会を契機に再び始動する。 来週月曜日の「朝ズバッ!」、同日夜のTVタックル、金曜の夜の「太田光の私が総理になったら」に登場する。 NHKの「週刊こどもニュース」のインタビュー(政治とお金の問題)も受けることにした。

 

 安倍内閣の退陣で、山本一太の「世代交代プロジェクト」は頓挫した。 失敗の理由を検証し、力を蓄積して、反転攻勢をしかけなければならない。 気持ちを切り替えて、明日から「新たな人脈づくり」を始めたい。 とりあえず、毎日、毎晩、政治家に会う。 「練達のベテラン政治家」たちの強み(胆力や人間力)を学ばねばならない。 今までは全く興味のなかった「派閥」、じゃなくて「政策集団」(清和政策研究会)の内部情勢にも、これからはしっかり注意を払う。 同様に、ちっとも気にしていなかった参議院自民党の権力構造にも首を突っ込もうと思う。 「清和研」や参院自民党の担当記者たちとの「記者懇談」なんかも立ち上げようか、な。 誰も興味を持ってくれなかったりして!(笑)

 

追伸:先日の総務会で、正式に「党・広報本部部長代理」(4人のうちの1人)に任命された。 午後5時から急遽召集された広報本部の会議にも出席。 河村建夫広報本部長から、テロ新法の必要性を国民にアピールすることの重要性について言及があった。 その後、野田聖子広報局長から提示された複数の福田総理ポスター案(構図もキャッチコピーも現時点では秘密)の人気投票に加わった。




 党の広報本部長代理として、参院側でテロ新法を審議する参院外交防衛委員会の筆頭理事として、「テロ新法のことなら、山本一太に聞け!」と言われるくらい詳しくなろうと決めた。 民主党側のライバルはネクスト内閣防衛大臣の浅尾慶一郎氏。 毛並みがよくて上品だけど、整然かつ厳しく論理の弱点を突いてくる強敵だ。 山本・浅尾は党派を超えた親友。 だが、テロ新法に関しては激しくやり合わねばならないだろう。




 

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