10月4日




 午後8時30分。 青山付近のスターバックスでチャイ・ラテを飲んでいる。 次の日程(「プロジェクト日本復活」の会合)は午後9時30分から。 ええと、場所は赤坂議員宿舎の会議室だから、まだ40分くらいある。 本日のブログを書き上げるためには十分な時間だ。




 店内にはレゲエ音楽が流れている。 いいなあ、このサウンド。 政治家山本一太は、「音楽」がなければ生きられない。 そして「お気に入りの曲」にはすべて「忘れられない思い出」がある。 BONJOVIの「ALWAYS」にも、U2の「With or without you」にも、ストーンズの「BROWN SUGAR」にも、ジョン・レノンの「IMAGINE」にも、ドリカムの「未来予想図」にも、ミスチルの「名もなき詩」にも、吉田拓郎の「流星」にも、そして山本一太の「チャレンジャーに捧げる詩」(苦笑)にも、「大切なメモリー」が詰まっている。 竹内まりあの「ドリーム・オブ・ユー」なんて特別だ。 真空パックで保存しておいた30年近く前のシーンが昨日のことのように蘇ってくる。

 

 あ、こんなこと書いてる暇はない。 頭を政治モードに切り替えよう。 本日昼の「清和政策研究会」(「派閥」という言葉は使わないことになった)の総会で、執行部の「新しい体制」が発表された。 森名誉会長が最高顧問になり、町村信孝官房長官を会長とする「町村派」の体制から、3人の代表(町村信孝氏、中川秀直氏、谷川秀善氏)による「集団指導体制」に変わったことが発表された。 何といっても、ハイライトはあの小泉純一郎元首相が総会に出席したこと。 6年前、首相就任にともなって派閥を抜けた後、ただの一度も「清和研」の会合に顔を見せたことはない。 幹部席に座っただけで、圧倒的な存在感だ。(*カリスマは衰えていない。) 久々の「小泉スマイル」にちょっとドキドキした。 挨拶に行こうと席を立ちかけて、やめた。 少し遅れて入って来た「山本一太嫌い」の森最高顧問が隣の席にでんと座ったからだ。(笑)

 

 午後1時からの「総務会」に出席するため党本部に行かなければならなかった。 ギリギリまで粘ったが、結局、小泉元首相の挨拶は聞けなかった。 後から様子が伝わってきた。 「人生にはのぼり坂も下り坂もある。が、もうひとつ(安倍首相の辞任のように)『まさか』というのもある!」と話していたそうだ。 「政界再編」を想定しているかのようなフレーズもあったらしい。 ああ、くそっ! 生で聞きたかったなあ。 久しぶりに会って話したかったなあ。

 

追伸:2つのことは同時に選べない。 人生には「あきらめなければならないこと」がある。 何を迷ってるんだろう、オレは! しっかりしろ!! 

 

 

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