9月27日:パート2




 午後10時35分。 東京の部屋でパソコンを開いた。 紅茶ではなく、ヨーグルトを食べながら、本日2本目のブログに取りかかった。 え?「安倍総理の退陣と山本一太の責任」はどうしたのかって?? やっぱり書かないことにしたのかって?? このブログでいったん約束したことは、ちゃんと守る。 書かないと決めたのではない。 今は、あまりに「悔しくて」書く気になれないだけだ。 「世代交代プロジェクト」頓挫のショックから立ち直るために、あと数日、必要だ。

 

 先日、ある新人議員が言った。 「ふふん。解散総選挙なんて、当分、ありませんよ!テロ特措法を通常国会に先送りしたら、問題になるような法案なんてないじゃないですか。参院の問責決議案なんて簡単に出せるはずがない。問責が出たって、我慢すればいいんです!!」 その言葉を聞きながら、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海賊ジャック・スパロウが迷うシーンを思い出した。 右の耳の近くで「小さな悪魔」がこう囁いた。 「けっ、この小生意気な小僧に、逆風の選挙というものを味あわせてやりたいよなあ!」 あわてて左の耳の側で「小さな天使」が反論した。 「いやいや、いけません。逆風の選挙なんてことになったら、この前途有望な(?)若手政治家(ちょっぴり勘違い男)を失ってしまう!」




追伸:

1.安倍内閣が終わった。 政治家としての活動が何となく一段落した。 頓挫した「世代交代プロジェクト」の経緯をぼーっと考えていたら、昔、ある政治家と「仲違い」したことを思い出した。 「ふむ。あれはどうみても、オレが悪かったな!」と思った。 そこで一席設けることにした。 相手を何か政治的に利用しようとか、これから行動を共にしようとか、そんな意図は全くなかった。 ただ単純に、ひとこと「謝って」おきたかった。 が、日程がうまく合わなかった。 そこで、ハッと気がついた。 「あの時の行動にはちゃんと理由があった。今さら、こんなことをしても意味がない!」と。

 

 政治は「おままごと」ではない。 こんな「つまらない感傷」を抱くなんて...まだ「安倍ショック」から抜け出せていない。(苦笑)

 

2.若手・中堅の改革派8名による勉強会の正式名称が決まった。 「プロジェクト・日本復活」だ。 顧問は竹中平蔵氏。 毎週1回、定期的に集まることになった。 最初のゲストとして、中川秀直前幹事長を考えている。




3.この6年間のどこかで、自分は政治家として「討ち死に」(=切り死に)する。 そんな予感がする。 が、「無駄な退場」はしたくない。 「議員バッジ」を失う時は、政治を変える「インパクト」を残さないと!!

 




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