9月27日




 昨晩、久々に会った友人とインド料理を食べた。 「一太さん。選挙のこと、安倍内閣のこと、ここ数ヶ月は本当に大変でしたねえ。ブログで初めて弱気な発言を見たので、心配していたんです!」と話していた。 安倍首相の辞任に関しては、「あの時点で(所信表明の翌日に)なぜ、辞任記者会見なんてやったんでしょうか。そのまま入院したほうが絶対に良かったのに??」と首をひねっていた。 それにしても、こんなに知的レベルが高くて、チャーミングな人間が「直滑降」を欠かさず読んでいる。 ちょっと不思議だけど、嬉しい!(笑)

 

 以前からお世話になっている会計事務所に依頼して、過去5年間の山本一太の「事務所費」を改めて精査してもらった。 2人の優秀な公認会計士が積み上げられた「5年間の資料」にひとつひとつ目を通してくれた。 通常業務をやりながらの作業だけに、3週間近くかかってしまった。 プロの判定は「問題なし」だった。 経費の「二重計上」も、領収書の「偽造」も発見されなかった。 修正の申告が必要な部分はないとのこと。(*少しホッとした。) 続けて、6年前から12年前までの「第2弾チェック」にかかるよう、秘書に指示した。 ふむ。 問題は「全ての書類」が残っているかどうかだ、な。

 

 本日午後3時から、衆議院議員会館の会議室で「障害者自立支援法を見直す勉強会」の初会合があった。 あまり広くない会議室は、障害者団体の関係者、衆参の国会議員で満員の状態だった。 選挙が近い(?)ということもあるのか、出席した衆参の国会議員、特に新人議員たちの発言には熱がこもっていた。 京都選出のある女性議員は、「私は党内で行われているこうした問題の集まりにはほとんど顔を出しています!」と言っていた。 なるほど、「1年生グループ」も必死に勉強している。 この姿を地元有権者に見せられたらいいのに、と思った。 会のリーダーである伊藤公介衆院議員が、議論の途中で、「障害者に関する個々の問題というより、障害者の皆さんを応援する議員の会を立ち上げたいと思う。皆さん、賛同いただけますか?」と発言。 大きな拍手が起こった。 え?もちろん、自分も参加するつもりだ。 

 

追伸:就任早々、福田新総理が「政治とカネの問題」で一歩踏み込んだ。 「1円まで透明にする」という方針で公明党に歩み寄った。 「私たち政治家が、政治資金報告書を少し軽視していたのではないか」と反省を口にした。 全く同感だ。 白状するが、政治家になって以来、「政治資金報告書」を入念に読んだことはなかった。 ましてや、経理の書類を自分で1枚1枚チェックしたり、領収書を確認するなどということは「ほとんど皆無」だった。 特に公開基準が緩かった「事務所費」は、事務所のスタッフに「任せきり」だった。 ああ、ダメだ、この大雑把で脳天気な性格! これからはちゃんとやらないと!!




 言い訳をするつもりはないが、昔から「お金の計算」が苦手なんです。(*集めるのも下手だしなあ。) 少なくとも過去5年間、事務所スタッフは「透明な経理」を心がけてくれた。 「いい秘書を持った」という幸運に助けられた形だ。 




  

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