9月24日




 もうすぐ午後6時。 隠れ家のカフェでパソコンの電源を入れた。 午後5時からTBSの会議室(?)で安倍首相の「記者会見」を見た。 会見がほぼ終わったところで、「ニュース23」の番組スタッフからインタビューを受けるという形だった。

 

 安倍総理は、思ったより「しっかりした口調」だった。 記者の質問にも落ち着いて答えていた。(*少しホッとした。) が、(当然のことながら)とても疲れた表情だった。 気力を振り絞ってしゃべっている感じがした。 総理会見のポイントは2つ。 「突然の辞任で政治的空白を生んでしまったことについて改めて国民にお詫びしたい」ということと、「辞任の本当の理由が健康問題だった」ということだ。 記者とのやり取りの中では、「麻生前幹事長による某略説」をきっぱりと打ち消した。

 

 このインタビューは、今晩のニュース番組(明日の「朝ズバッ!」でも?)で使われるらしい。 どの部分の言葉が採用されるかは分からない。が、カメラの前で、次のような主旨のコメントをした。

 

「総理の口調は、思ったよりしっかりしていたと思います。少し安堵しました。でも、気力を振り絞ってしゃべっている感じがしました。見ているのが辛かったですね。」

「このタイミングで記者会見をやることについては(個人的に)賛成出来なかったんです。世の中の反応を考えれば、総理にとっても難しい決断だったでしょう。が、安倍総理としては、あの突然の辞任について、どうしても国民の方々にお詫びをしたい、辞任の理由をきちんと説明したいという『やむにやまれぬ気持ち』があったのだと思います。」

「今日の会見については、国民の間にも賛否両論あると思います。が、あの辞任について(自らの内閣が終わる前に)どうしても国民の方々にお詫びしたい、辞任の本当の理由を説明したいという安倍総理の真摯な思いからなされた会見だということは、分かっていただきたいと思います。安倍首相を応援してきた議員の1人として、そう思っています。」




 最後に、「安倍総理が政界復帰した後はどうしますか?」という意味の質問があった。 「とにかくゆっくり休んで体調を回復させ、その上で今後のことをじっくり考えていただいたらいいと思います。(身体が良くなって)戻って来た時には、親しい仲間と総理を囲んで1年間の慰労をしたいと考えています!」とコメントした。






この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ




「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ