9月23日:パート4




 午後11時20分。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 読者からのメールで、毎回ブログの最後に貼付してある「ブログランキング」へのアクセスが機能していないことが分かった。 調べてみると、入力の文字に誤って1つ平仮名が入ってしまっていたことが分かった。 げげっ! どいうことは、ここのところ続いていた「毎日1万を超えるアクセス」は、全く「ランキングの順位」に反映されていないことになる。 ううむ。 ちょっともったいなかったなあ。(苦笑) 一体いつからそうなっていたのかは分からない。 とりあえず、このブログから直しておこう!

 

 午後10時から某マスコミ関係者と会った。 相変わらず情報力はすば抜けている。 約1時間、今後の政局について「とても外には出せない情報」をやり取りした。 最初は永田町付近で発生している幾つかの「議員たちの会合」に顔を出そうと思った。 が、単なる「待機」の意味合いが強いと分かって、やめた。 福田内閣の人事には(自分自身は)全く関係ないし、明日にも決まると言われている「新しい党三役」の情報が入ってくるとも思えない。

 

 先ほど、某テレビ局の政治記者から電話があった。 「明日の夕方、安倍首相が(病院で?)記者会見をやるという話が流れている。もし会見がセットされるようなら、スタジオに来てコメントしてくれないか」という要請だった。 思わず、「え?本当にやるの?正式に決まったことなんですか??」と聞き返してしまった。 率直に言って、変更出来るなら「今からでもやめたほうがいい」と思う。 安倍総理の将来にとって、けっしてポジティブな結果を生まないと思うからだ。

 

 もしかすると安倍総理には、「あの突然の辞任について国民に改めてきちんと説明し、お詫びしなければならない!」という気持ちがあるのかもしれない。 が、総裁選挙が終わったばかりのこのタイミングで「総理がマスコミの前に登場する」ことが、安倍さんのためになるだろうか?? 国民が好意的に受け取ってくれるだろうか??(*自分にはどうしてもそう思えない。) 

 

 加えて、記者会見となれば、「総裁選挙の際に飛び交った某略説の真相」とか、「この時期に記者会見を行った意味」とか、「辞任した本当の理由」とか、マスコミから容赦のない厳しい質問が飛んでくるに決まっている。 こうしたメディアの鋭い突っ込みに対して、体調が万全でない安倍総理が的確に対応出来るだろうか?? 万一、答えにつまったり、元気のない姿がブラウン管に映し出されたりしたら、安倍首相のイメージは更に悪化するかもしれない。 マスコミにも、政敵にも、「格好の攻撃材料」を提供することになりはしないか。 本当に心配している。

 

 明日のテレビ出演はスタジオで他のゲストと一緒に会見を聞き、それを受けて発言するという流れのようだ。 辛口の評論家やジャーナリストたち(?)から、その場で「手厳しい批判」の声があがるに違いない。 山本一太に期待されている役割は、四面楚歌の雰囲気の中で「安倍総理の真意を解説する」(安倍首相を擁護する)ことだろう。 正直言って、「今さらそんなことをやっても意味がない!」という気持ちもある。 他方で、「自分が行かないと、安倍首相の悪口一色になる可能性が高い。一方的な報道では、総理の真意が伝わらない!」とも思ってしまう。 さて...どうしたらいいだろうか???

 

追伸:もう一度、書いておく。 安倍首相はギリギリのところまでやって「力尽きて」倒れたのだ。 辞任した(傷ついた)総理をこれ以上痛めつけるようなことだけは、やらないでもらいたい! 病院で総理に付き添っている「側近の方々」に申し上げたい。 本当に安倍首相のことを考えるなら、明日の記者会見は中止して欲しい!!体調が戻ってから、発信してもらえばいいではないか!!

 

 

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