8月16日




「僅かな迷い」を断ち切るブログ




 今朝のTBS「朝スバッ!」で、中谷元衆院議員(元防衛庁長官)と対決(?)した。 午前8時またぎの15分ほどのコーナーだった。 中継の画面で参加した中谷氏が「信賞必罰」と書かれたボードを掲げながら「安倍退陣論」をぶった。 その様子を見ながら、「加藤政局」の真っ最中にテレビ出演をハシゴしていた中谷さんの姿を思い出した。 あちこちの番組で、「造反有理」というボードを見せながら、加藤紘一氏の決断の正当性を力説していた。 今後政局がどう展開しようと、中谷代議士の「政治家としての信念」を見せていただけるものと思う。 立場は違うが、自分も「捨て身」で行動する。 意見が異なるからと言って、中谷氏を嫌いになったりはしない。(笑)  

 

 一部のマスコミによれば、山本一太も「入閣候補の1人」ということになっているらしい。 名前を出していただけるのは光栄だが、これはあり得ない。 永田町には、党幹部や大臣になりたくてウズウズしている政治家が大勢いる。 ましてや、先の参院選挙での歴史的敗北を受け、党内には「お友達内閣批判」の大合唱が起こっている。 そんな状況下で、安倍首相が山本一太を抜擢するなんてあるはずがない!(笑・笑) が、そこは信義に厚い安倍総理のこと。 「ここまで一途に安倍サポーターをやってくれているのだから、一度くらいは...」と魔がさしたりしてもいけない。 ほとんど可能性がないことを言うのも気が引けるが、念のためにハッキリさせておこう。

 

 8月27日に決定される「人心一新」の内閣改造で「山本一太が入閣する」可能性はゼロだ。 仮に安倍首相から要請があったとしても(99、99%ないと思うが(笑))、喜々として受けるような愚かな真似はしない。 この6年間、損得抜きで小泉首相と安倍首相を応援してきたのだ。 そんな自分が、安倍内閣にプラスにならないと分かっていることをやるわけがないではないか!! この件に関しては、改めて次回(次次回?)のブログ「安倍首相への捨て身の進言」で詳しく書くつもりだ。

 

追伸:さあ、このブログを送信(=掲載)した瞬間に、もともと限りなく可能性の低かった「山本一太入閣」の可能性がゼロになる。 僅かな逡巡が消滅し、覚悟を決めて戦える状態になる。 「今度こそ、重要ポストで処遇されるのでは...」などと期待している地元の支持者の方々には、ちょっと申し訳ないと思う。 が、自分が獲得した群馬県参院選挙史上空前の53万票は、政治家としての「真っすぐな姿勢」に対する支持だったと確信している。 群馬県の「一太サポーター」の皆さん、そんなにガッカリしないでください! あと6年のうちに、「山本一太の出番」は必ずやってきます!!それが大臣ポストという形ではなかったとしても!!

 

 そう、詳しくは書かない(書けない)が、「本格政権になると信じていた安倍内閣がこんなにも早く窮地に陥ってしまった」という計算違いを除けば、「日本の政治」は自分が心の奥で望んでいた方向に進んでいる。 そう、間もなくやって来るだろう。 「真に実力と能力のある政治家」だけが生き残れる世界が。 政治にベスト&ブライテストの人材が集まる時代が。 




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