8月1日




 群馬県出身の3人の比例区候補者のうち、当選したのは中山恭子氏のみ。 尾身朝子氏と上野公成氏(元官房副長官)は届かなかった。 自民党への逆風がここまでキツくなければ、2人とも十分に「当選圏内」だった。(*何しろ、朝子氏は前回の選挙では「次点」だったのだ。) 本当に残念だった。 

 何といっても「比例区の落選」で最もショックだったのは、現職候補の武見敬三氏(前厚生労働副大臣)だ。 今後の安倍政権や参院自民党の状況を考えると、魅力と能力を兼ね備えた武見氏の役割は極めて重要だと思っていたからだ。 「医師会」の組織があれば当選は間違いないと思っていたし、同郷の候補者がいることもあって、直接の応援は出来なかった。 

 

 昨晩、武見氏の携帯に電話を入れた。 「あ、山本君。オレもちょっと見方が甘かったよ。申し訳ない!」「うちは皆、武見ファンですから...夫婦で大ショックです!どこかで政界復帰してくださいね!」 こんな短い会話を交わした。 

 

 さて、今日は終日、東京日程だ。 午前から午後にかけて取材やインタビュー、情報交換のミーティング等がセットされている。 永田町付近をスラロームしながら、選挙期間中の「空白」(浦島太郎状態)を取り戻さねばならない。 休む間もなく「政局の季節」だ。




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