7月3日




久間防衛大臣、辞任のダメージ




 明日の午後に収録予定の「政見放送」(群馬テレビ)の原稿を書き終えた。 ふむ、5分て思ったより短い、な。 NHKは投票日の延期に合わせて11日の収録に日程を変更。 文化放送ラジオの収録もそこらへんになるようだ。 状況を見ながら、内容を修正していくことになるだろう。

 

 どこかの「政治ゴロ」が、ウソのつじつまを合わせるために、ガセネタ情報を流したり、ちっちゃな「罠」を仕掛けたりしているようだ。 大した話ではないが、少し情報収集をしておくことにした。 選挙違反にも気をつけないと。 12日の公示前にコンプライアンス班の2つの弁護士事務所の関係者とも一度、打ち合わせをしておく必要がありそうだ。

 

 久間防衛大臣が「原爆しょうがない発言」の責任を取って辞任した。 原爆の試用を正当化するような意図があったとは思わないが、防衛大臣としては極めて不適切なコメントだ。 後任には小池百合子・首相補佐官が間髪を置かずに就任した。 なかなかよく考えた人選だと思う。 参院選挙への影響が全くないとは言わないが、「最小限のダメージにとどめた」というところだろうか。

 

 参院選挙の投票日まで1ヶ月を切った。 何度も書いているように大気の状態が極めて不安定になっている。 ちょっとしたことで「乱気流」が発生する。 選挙を戦う候補者としては、永田町の「不注意な発言をしやすい政治家リスト」を作って、全員を1ヶ月間、どこかに「幽閉」してもらいたい気分だ。(*もちろん、冗談です...半分くらい。) 

 

追伸:群馬県内で最大の部数を誇る地元紙が、知事選挙と参院選挙の情勢分析(=世論調査)をやったらしい。 明日の朝刊一面で「山本一太有利」と書かれる可能性が高い。 断っておくが、この時点のリードは、リードではない。 投票日までまだ1ヶ月近くあるのだ。 「爆弾低気圧」に見舞われたら、反自民の候補者のポイントは、あっという間に倍増する。 特に知事選挙後の最後の1週間は要注意だ。




 魔の「7デイズ」は、孤軍奮闘の苦しい戦いを強いられるだろう。 知事選挙の結果がどうなろうと、あちこちから矢が飛んでくることは間違いない。(*まあ、その頃は「明日なき暴走」状態になっているので、矢が数本刺さったくらいでは気がつかないかもしれない。(笑)) 「チーム山本」の面々には、「逆風の中でグングン追い上げられる」というシナリオを覚悟してもらわねばならない。 目をつぶり、大きく深呼吸をして、「激戦」のシーンを思い浮かべてみる。 ふむ。「選対」は最高のフォーメーションだし、スタッフのモラルも高い。これで届かなかったら仕方がない。 「後悔を残さないように」全力を尽くすだけだ!!




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