6月21日:パート3




 午後9時40分。 高崎から東京に向かう列車の中でパソコン画面に向かっている。 公人である政治家が様々な角度から(常に)チェックされるように、企業も「情報公開」を義務づけられる時代だ。 その会社がどんな経営状態で、経営陣が金融機関からどんな評価を受けているか、ちょっと調べれば、たちまち分かってしまう。 

 

  「会社がうまくいっている」経営者は、必要以上に権威をちらつかせたり、威張り散らしたりしない。 会社の利益にプラスにならない政治家を排除しようとしたり、他の経営者に「山本一太の支持をやめてくれないか!」なんて圧力をかけたりしない。 自分に自信がある人間は、堂々として、余裕があるものだ。(*政治家も全く同じだ、な。) 「悪口」を流すのは勝手だが、あまり調子に乗らないほうがいい。 相手が自分以上の「都合の悪い情報」を握っている場合だってあるのだ。 そう、「政治と企業の関係」にも改革のメスを入れないと。

 

 午後7時からの藤岡の会合には、約80名の若者たち(20、30代)が集まった。 ゲストスピーカーとして応援に駆けつけてくれた荻原健司参院議員(キング・オブ・スキー)から、まず30分の講演があった。 さすがはオリンピックのゴールドメダリスト。 スポーツだけでなく、スピーチのセンスも抜群だ。 山本一太の宣伝までしてくれて...けんちゃん、ありがとう!!

 

 荻原氏が会場を出るのを見送った後、マイクを握った。 約40分、環境問題や年金問題、政治家としての哲学を熱く語った。 質疑応答も予想以上に盛り上がった。 「オレら、藤岡市民として、どう行政に関わっていけばいいすかねえ?」「政治に参加して、アイデアを出してもらうことでしょう。」「よく分からないけど、(先日、皆で一緒にカラオケに行ったから)一太さんが歌が好きだってのは知ってる。それを活用して何かをやって欲しいですね!」「やってみたら、長老議員にスゴく怒られたんですよ!(笑)」 感じのいい若いママに「子供を育てやすい社会だと思いますか?」と聞いてみた。 「いいえ。そうは思いません。とりあえず、イジメを受けないか心配ですね」との返事。 「いじめ問題」は依然として深刻だ。

 

追伸:東京都選出の菅原一秀衆院議員から電話があった。 「あいつ、本当にいい加減なヤツですね!」と言いながら、幾つかの情報をくれた。 「必要があったら一太さんのところに応援に呼んでください。ビラ配りでも何でもやりますから!」とも。 いかにも信義に厚い菅原さんらしい言葉だ。 滋賀県選出の上野賢一郎衆院議員からも、「群馬に応援に入りたい!」という申し出があった。(*上野さん、いいとこあるなあ。) 同じ政策グループの木村太郎衆院議員も(なかなか日程が合わないが)、「うちの選挙区と姉妹都市になっている尾島町(現太田市)に行かせてよ!」なんて言ってくれている。(木村さん、森名誉会長に報告しますよ!(笑)) 宮城県の中野正志衆院議員からも「目に見えるサポート」をもらった。 中野さんて、まさに「有言実行」の人だ。

 

 

この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ




「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ