6月21日:パート2




 午後5時10分。 東京から高崎に向かう列車の中でパソコンを開いた。 どうでもいいけど、「政治ゴロ」って、性懲りもなく(何の根拠もない)ウソを繰り返す。 永田町でも「普通の記者」は、皆、笑っていた。 「あんなの、誰も信じてませんよ!」と。 バカバカしいので、反論する気も起こらない。(笑)「まともなサンプリングも出来ないのかよっ!」って言いたい。 とっくに正体を見抜かれていることに気がつかないんだろうか。

 

 ところで、「直滑降」ブログが、あちこちで引用されている。 ここまで本音を書いている国会議員のレポートが少ないからだと思う。 そう言えば、与党が「イラク特措法」を採決した先日の外交防衛委員会で、こんなことがあった。 委員会の始まる直前、いったん答弁席に座った塩崎官房長官が近づいてきて、「山本さん、ブログにオレのことを書いてくれて、ありがとな!」と言った。 「あ、『塩崎長官の変貌』というヤツだな」と思いながら、答えた。 「いえいえ。私は思ったことしか書きませんので!(笑)」 へえ、政権の要である官房長官まで読んでくれてるんだ。(*ちょっぴり感激した。) この国政レポートでお世辞なんか言わない。 塩崎さんは、確かに「進化」している。

 

 「投票日を後ろにずらすほどの会期延長」には「反対」を唱えてきた。 選挙を戦う候補者にとってマイナス面のほうが多いとも。 が、決まった以上は、ぶつぶつ言っても仕方がない。 気を取り直し、戦略を練り直して、新たな日程の中で全力を尽くす。 誤解のないように言っておくが、「公務員制度改革法案を今国会で成立させる」という安倍首相の方針は全面的に支持している。 そして、今後も安倍内閣を応援する気持ちは1%も揺るがない。(*そうでなければ、「捨て身」で応援団をやったりしない。) 塩崎官房長官のことも(微力ながら)サポートする。 下村官房副長官に対しても、盟友である世耕弘成首相補佐官や井上秘書官に対しても「一太流の」エールを送り続ける。 ちょっと旗色が悪くなったからといって、逃げ出したり、批判したりなんてしない!!小泉内閣が窮地の時も、一貫して「改革支持」を叫び続けたように。

 

 知事選挙と同日のはずだった群馬地方区の参院選挙の投票日は1週間ずれ込むことに。 普通に考えれば、これも余分なトラブルだ。 が、物事には常に「プラス」と「マイナス」の側面がある。 「人生万事塞翁が馬」だ。 いいことも...あるかなあ??? 

 

 同時期に行われる参院選挙と知事選挙、年金問題の逆風、群馬出身の複数の自民党公認比例候補者、公明との協力の問題...こんな複雑な方程式、解けるはずがない!(苦笑) 答えが分からない時は、「直滑降」で突き抜ける。 これが最善の策でしょう?!

 

追伸:

1.政治家は「選挙に勝ってナンボ」という世界だ。 が、自らの政治信条や生き方を捨ててまで「生き残ろう」とは思っていない。 その覚悟がある限り、いかなる「恫喝」にも屈しない。 自分自身が納得出来ないことまでやって当選するくらいなら、一直線に突進して「討ち死」するほうがマシだ。 「チーム山本」のスタッフも、支持者の方々も、きっと分かってくれると思う。 「爆弾低気圧」を乗り切れる方法があるとすれば、山本一太スタイルを最後まで貫くこと。 これ以外にはない!! このやり方で、必ず勝つ!!!




2.自分は他人の「言葉」を忘れない。 「言葉」にはその人の「人間性」が現れるものだ。 政治家にはそれぞれ立場というものがあるのだ。 同じことを伝えるにも、言い方というものがある。 「直滑降」よ、いつか発信する言葉の数々を、その記憶に刻んでおけ!!




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