6月10日:パート2




 午後9時10分。 高崎から東京に向かう新幹線の中でパソコンを開いた。 うっぷ。 列車に乗る直前、高崎駅構内の「吉野屋」で食べた(というよりお腹に放り込んだ)「豚生姜焼き定食」がうまく消化出来ていない。 車内販売のカートが回って来れば、食後の紅茶が飲めるのに。

 

 「悪事千里を走る」とはよく言ったものだ。 先日の「不可解な行動」の噂が、関係者の間で(あっという間に)広まりつつある。 どう考えても、自分たちに「百害あって一理なし」だと思うんだけどなあ。 分からないなあ。

 

 政治家は年を重ねると、大きく言って2つのコースのどちらかを辿る。 「ベテランの叡智」として尊敬されるか、「老害」として敬遠されるか、だ。 「老害」は表舞台を去った後も、他人に「意地悪の種」を吹きつける。 同じ政治家として、こんな風にだけはなりたくないと思う。

 

 たとえば悪知恵と恫喝で権力を維持してきた人間が力を失った時、回りの人間はさーっと離れていく。 昨日まで「00先生を尊敬している」なんてお世辞を言っていた取り巻きが、急に「あの人にはひどい目にあった」などと悪口を言い始める。 そりゃあそうだ。 本当は皆、嫌いなんだから! 無理してつき合ってきた人がほとんどなのだから!!(笑) あくまでも、一般論だ。

 

 「志」のある人間は、ものすごいスピードで進化する。 今晩、ある候補者の演説を聴きながら、改めてそう思った。 この手の人物に不当な圧力は効かない。 困難があればあるほど、ファイトを燃やすタイプだからだ。 

 

追伸:

1.伊勢崎市で行われた「しゃくなげ会」(山本一太を応援する女性の会)主催の会合には、450名が集まった。もともと大きな「ハコ」(動員による大規模集会)はやらない方針だ。 自らの後援会(「しゃくなげ会」の会長は「後援会じゃなくて、一太さんのファンクラブみたいなものよ!」と言っている)が主催する集会としては、恐らくこれが最大のものになるだろう。 20分間、熱弁をふるった後で、そのまま「次の会合」に向かわなければならなかった。 応援にかけつけてくれた中山泰秀衆院議員にマイクを渡して、先にその場を離れた。 中山氏が30分の「素晴らしい講演」をやってくれたらしい。 中山さん、本当にありがとう! 




2.ドイツのサミット(先進国首脳会議)から戻ったばかりの井上総理秘書官と世耕首相補佐官に電話を入れた。 2人とも元気そうだった。 温暖化の問題については、安倍首相の提案を軸に議論・調整が行われた。 北朝鮮の核開発や拉致の問題も議長声明に盛り込まれた。 ドイツの首相が主催する会議でありながら、安倍総理は「十分に存在感を発揮した」(大健闘した)と思う。 こうした外交の成果が正当に評価され、少しでも支持率に反映されるといいんだけどなあ。




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