5月18日:パート3




参議院選挙と知事選挙:その3




 4月の県会議員選挙では、自民党候補の応援のために県内各地を飛び回った。 「同志」が苦しい戦いを強いられていた選挙区には(本人や関係者からの要請を受けて)、何度も入った。 「逆境」を跳ね返して当選を勝ち取った候補者たちの気迫や精神力、支持者の方々の熱意に感動した。 現在、自民党県議は33名。 あちこちの県の県連セミナーや講演会に呼ばれた経験から考えても、群馬県ほど個性的で、多彩なメンバーが集まっている自民党県議団は、日本中を見回してもほどんどないと思う。 何と言っても、義理と人情に厚い「熱血上州人」がずらりと顔を揃えている。 兄貴のように慕っている中堅県議もいれば、(勝手に)弟のように思っている若手県議もいる。 国会議員も多士済々の大物ばかり。 え?もちろん、ラッキーですよ! 政治のメッカである群馬県で参議院議員をやれるなんて! 

 

 その自民党県議団が押し立てた「自民党推薦の知事候補」が、間もなく「自民党公認の知事候補」になる。 すなわち、自民党県連が「背水の陣」を敷いたということだ。 今回の知事選挙は、群馬県の自民党にとって「存亡をかけた戦い」になった。 自民党県連が、知事選挙に100%に近い(?)エネルギーを傾注する状況はよく分かる。 このブログにも「参議院選挙に対する自民党県連の対応に不満はない」と書いた。 繰り返しになるが、自民党県連を構成する県議団の「ほぼ半数の方々」が、山本一太に対して、「独立の意志」で(すでに)様々な「配慮と応援」を提供してくれている。 難しい知事選を抱えた中で、県連からこれ以上のサポートは期待していないし、現状でも十分に感謝している。

 

 ただし、知事選挙が群馬県の自民党にとって「死活的な意味」を持つのと同様、同時期に行われる参議院選挙も、政権の命運を決める(=今後の政治の流れを決定づける)「一大決戦」だ。 こちらも負けるわけにはいかない。 万一、群馬県で議席を失うような事態になった時は、参院自民党が「壊滅的な惨敗」を喫している可能性が高い。 参院選挙の自民党公認候補である山本一太の使命は、参議院選挙に打ち勝つこと。 それが安倍政権と自民党への最大の貢献になる。 選挙を戦う当事者として「参院選挙に勝利する」ことを最優先する。 しごく当たり前のことでしょう?!

 

 何度も言っているように、自分は「政党政治の筋」は曲げない。 知事選挙への出馬を表明している現職の知事にも、同郷の後輩である自民党の前県議にも(個人的には)何の恨みもない。 が、しかし、自民党の公認候補として(自民党県連のメンバーの1人として)、同じ党公認の知事候補を「支持する」のは当然だ。 (*「応援する」という表現は使わない。自分も「違う選挙」を戦う当事者なんだから!) もう少し具体的に言うと、「参院選挙に勝つ」という目的と矛盾しない限り、「出来る限りの協力」を惜しまない。(*これもおかしい。「協力し合う」というのが正確だ、な。)

 

 それはそうとしても、「知事選挙」と「参院選挙」は2つの異なった選挙だ。 以前のブログでも指摘したが、多くの有権者は「知事選挙」と「参院選挙」をリンクさせていない。 こと選挙に関しては、国民は「セットメニュー」ではなく、「アラカルト」を好む。 県民の「投票行動」がほとんどオーバーラップしないとしたら、それぞれの候補者が、それぞれ違ったアプローチで有権者に訴えかけるというのが「正しいやり方」だ。 だからこそ、参院選挙では「独立した選対」を立ち上げるつもりだ。(*月末までには発足出来るだろう。) 「選挙キャンペーン」も(基本的には)独自に展開する場面が多くなるに違いない。 「違った持ち味」を持つ2人の候補者が、それぞれに合ったスタイルで異なった選挙戦を展開する。 そのプロセスの中で「連携可能な分野」を模索し、協力し合う。 これが「望ましい形」だと考えている。

 

 逆に言うと、「不自然なコラボ」は「百害あって一理なし」だ。 知事選挙と参院選挙の候補者が、朝から晩まで「同じ作戦」「同じスケジュール」で行動を共にするなどということは、何の「相乗効果」も生み出さない。 それどころか、「負の連鎖」を招くだろう。 なぜそうなのかは、「参議院選挙と知事選挙:その4」で解説する。

 

追伸:

1.「自民党関係者」の方々には、きっと自分の立場をご理解いただけると信じている。 同じ立場だったら、きっと同じ行動を取る。 政治家なら、分かるはずだ。 




2.7月の参院選挙は「苦しい戦い」になるだろう。 だからこそ、勝つために必要な「あらゆること」をやらねばならない。 長い期間、「応援男」をやってきたせいかもしれないが、どうも誤解されているフシがある。 山本一太は、選挙の「当事者」なのだ。 他の候補者と「助け合う」ことはあっても、他の候補者を「応援する」などという「思い上がった」考えはない。(*そんなことを言う余裕はない。)

 




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