5月7日:パート4




 午前零時。 東京の部屋でパソコン画面に向かっている。 午後10時に帝国ホテルのカフェで、ソン・ヨンギル議員に会った。 とても元気そうだった。 「私の選挙区が次回のアジア大会の開催地に決まった。それでJOCの委員長にお礼に来たんだ」と話していた。 しばらくは英語で会話したが、遊説キャラバンの後遺症(?)で単語がスムーズに出て来ない。 途中から同席していた通訳(議員スタッフ?)を力を借りることにした。 

 

 ちょっぴり感激したのは、韓国政界次世代エース(かなりのリベラル系ではあるが)の1人であるソン議員が、「直滑降」を愛読していることが分かったこと。 「うん。あなたが安倍総理を熱烈に応援していたことも、最初からポストはいらないと宣言していたことも知ってる!ブログを読んでるから、ね」だって! ソウルの議員会館事務所に出入りしている優秀な日本人スタッフが、ブログの内容を逐一、伝えてくれているようだ。 ふむ。 こちらも、ソン議員の国政レポートをちゃんとフォローしないといけない、な。

 

 さて、午後6時半から高崎の某ホテルで行われたJR関係の会合に出席した。 JR高崎管内の関連企業とOB会を中心に500名が集まっていた。 JRとの親交が深い菅義偉総務大臣が、JR高崎関係者等と相談してセットした講演会だった。 ゲストは菅義偉総務大臣と山本一太の2人のみ。 それぞれ「7月の参院選挙に向けて」「安倍政権の展望」というテーマで30分ずつ講演した。 菅大臣は総務省の抱える様々な課題に触れながら、「7月の選挙では、盟友の山本一太議員をヨロシク!」と繰り返しアピールしてくれた。 菅大臣、お忙しいところ、本当にありがとうございました!!

 

 以前のブログにも書いたが、6月下旬に「政策討論集」を出版する計画が進んでいる。 タイトルは「v.s.(バーサス)山本一太」(仮題)だ。 テレビ番組「闘論、永田町!」で対決した約40名の与野党・次世代論客の中から、20の対談を抜粋して本にするというプロジェクトだ。 「闘論」に呼べなかった4人(塩崎恭久氏、石原伸晃氏、高市早苗氏、渡辺喜美氏)との議論を加えるために、30分から40分の「対談」をお願いしておいた。 塩崎官房長官、石原自民党幹事長代理、高市早苗大臣の3人が即決で了解の返事をくれた。 運のいいことに、今日、一度に3人とアポが取れたというわけだ。 

 

 携帯にメッセージを残しておいた渡辺大臣からは連絡が返って来ない。 公務員制度改革の重要法案を抱え、とてもそれどころではないのかもしれない。 明日、もう一度確認の電話を入れてみようと思うが、恐らく無理だろう。 喜美さん、お騒がせして申し訳ありませんでした。 今後とも「渡辺プラン」を全力で応援させてもらいます!! 塩崎さん、伸晃さん、高市さん。 お三方の友情に、感謝、感激です!! 

 

 それにしても、自分は何とラッキーな政治家だろう。 安倍政権の中枢を担う「超多忙な人々」が、こんなに無理して時間を作ってくれる。 塩崎長官とも、石原代理とも、高市大臣とも、じっくり話をすることが出来た。 高崎から東京に戻る新幹線の中では、菅総務大臣とすっかり話し込んでしまった。 総理の側近である世耕首相補佐官にも、井上秘書官にも、そして下村官房副長官にも、いつでも気軽に会いに行ける。 安倍政権の下で「美しい国」を創造するために「選ばれた政治家たち」と同じ時間と空間を共有出来る。 これ以上の幸運はない。 ああ、やっぱり7月の選挙を勝ち抜きたい。 安倍政権の行く末を当事者として目撃したいもんなあ!

 

追伸:マスコミ関係者から、何かの問題でコメントや意見を求められた時は(それが電話であろうが、メールであろうが)出来るだけ「真摯に」「正直に」対応するように心がけている。 が、時にはそうした自分の性格を利用して「ひっかけようと」する人間もいる。 なんと油断のならない世の中だろう!(笑) だから、こちらも(忘れないうちに)メモを作るようにしている。 まさか(許可も得ないで)「録音されている」なんてことはないと思うけど...。 

 




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