5月4日




 午後9時。 上毛高原から東京に向かう新幹線の車中でパソコン開いた。 夕飯(コンビニのおにぎり3個+お茶)は、駅に向かう車の中ですませたけど...ああ、熱い紅茶が飲みたい。 この時間だと車内販売なんてないだろうなあ。

 

 さて、本日は、極めてハードな(=内容の濃い)1日だった。 高崎の自宅を出発したのは午前7時。 午前8時に沼田市内で「エネルギーの塊のような」現職市長と待ち合わせ。 昼までに旧町村を含む沼田市全域で100軒近い挨拶回りをこなした。 最初から最後まで、ほとんど「駆け足」「休憩ゼロ」の状態だった。 15分で昼食をすませ、市内を回っていた「一太号バージョン2」に合流。 ここでも先導車に乗り込んだ市長の案内で、沼田市全域を遊説した。 一分のスキもない遊説スケジュールの合間を縫って、市内7カ所で街頭演説に立った。 野外で開催されていた「フェスティバル」に飛び込み、握手をしまくるという特別メニューも用意されていた。

 

 午後5時に遊説カーを降り、乗用車に乗り換えた。 そこから約2時間、市長とのコンビで午前中に引き続いての挨拶回り。 さらに40軒近い支持者の自宅や事務所を歩いた。 午後7時からは、利根・沼田地域の連合役員会に出席。 各地区の後援会長を含む約50名が参集していた。 「呼びかければ300名くらいの拡大役員会にすることも出来ますが、本日は最初の会合ということもあり、各地区から数名を選んで声をかけさせていただきました。」 司会者(市長)がそう切り出した。 その後、これまでの経緯の説明、連合会長の挨拶、来賓のスピーチと続いた。 この会議で、山本一太「利根・沼田連合選対」が正式に発足した。 最後に、参院選挙候補者としての「謝辞」と「決意表明」を述べた。 「この選挙は、全く楽観出来ません。自民党への逆風で、最後は必ず厳しい戦いになります!皆さんの力で何とか押し上げてください!!」と熱っぽく訴えた。

 

追伸:

1.観光名所の広場であろうが、スーパーの庭先であろうが、マイクを握ると必ず「聴衆」が出現する。 10人の時もあれば、30人の時もある。 が、最後は必ず誰かが拍手をしてくれる。 これは6年前には見られなかった現象だ。 ふむ。 多少なりとも「発信力」が増しているということだ、な。




 立ち止まって演説を聴いてくれた人、店先や自宅の庭先に出てきて声援を送ってくれた人とは、出来るだけ握手をする。 遊説のスケジュールがギリギリなだけに、常に走って会いに行き、走って遊説カーに戻らなければならない。 今日も(昨日、一昨日ほどではないにせよ)相当の距離を疾走した。 9日間の「県内遊説キャラバン」が終わる頃には、体重が2、3キロ、減っているに違いない。 ジム通いは必要なさそうだ。(笑)

 

2.政治は「何が起こるか分からない」世界だ。 明日、何かの理由で(?)「政治生命」を失うかもしれない。 だからこそ、1%の後悔も残したくない。 夜の新幹線の中でブログを書く度にこう思う。 「ああ、今日も何とか生き残った!」と。 吉田拓郎の歌じゃないけど、今日もそして明日からも「捨て身の姿勢」を持ち続けたい。 いつ、「終わりの日」が来ても慌てないように!!




3.「山本一太が選挙に負けるはずがない!」と内心では思っている「山本チーム」の面々には申し訳ないと思う。 が、「山本陣営」は(あと2ヶ月半のうちに)必ず「艱難辛苦」(爆弾低気圧の発生?ネガティブキャンペーン??)に直面するだろう。 結果だけ見れば「圧勝」だった過去2回の選挙でも、実際は「大変な苦しみ」を味わった。 世の中には「ラクに試練を乗り越えていく」タイプの人間もいる。 でも、自分は「ギリギリの勝負しか出来ない」星の下に生まれている。(笑) うまく説明出来ないけど、そういうバイオリズムとでも言おうか...。




 

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