4月25日:パート2




ブログと紅茶




 午後4時50分。 高崎に向かう列車で再びパソコンの電源を入れた。 議員会館から東京駅に向かうタクシーの中で、総理官邸の井上秘書官に電話を入れた。 携帯の留守電に、「井上さん。総理外遊前の忙しい時に失礼します。安倍総理のテレビ出演(日本テレビ)は、かなり評判が良かった。これから民放各局の番組(「総理と語る」?)をぐるっとカバーするようですが、いい戦略だと思います!とりあえず選挙区の反応だけ伝えようと思って!」というメッセージを残しておいた。 律儀な井上氏から先ほど電話が返ってきたが、(列車の中ということもあって)電波が途切れてしまった。 高崎に着いたら、改めて連絡を入れてみよう!

 

 東京の秘書から次のような指摘があった。 「一太さん。4、5日前のブログで昼食に『竜田揚げ』を食べたと書いてありましたが、『龍田揚げ』の間違いですよ!」 この直滑降ブログ、山本事務所の秘書の間では「100%の視聴率」を誇っている。 そういえば、昨日の夕方、派閥幹部との面談(選挙情勢の報告)のために(指定された時間に)赤坂プリンスホテルの「新しい派閥事務所」を訪ねた。 事務室で面接(?)の順番を待っていると、とても感じのいい女性スタッフが「温かい紅茶」を持ってきてくれた。 「あ、紅茶だ。嬉しいな!」と言うと、「だって、山本先生、紅茶お好きでしょう?ブログ、毎日読んでますよ!」という返事が返ってきた。 近くにいたもう1人の女性も、「私も読んでます!」とニッコリ! いや、驚きました。

 

 ううむ。 右足の膝が痛い。 ありゃあ、やっぱり「青アザ」が出来ている。 午後4時から党本部で行われた「外交力強化に関する特命委員会」の会議で、(席に座る際に)膝を机の角に強くぶつけてしまった。 「あいたあ、チキショー、オレは子供か!!」と心の中でつぶやきながら、何事もなかったような顔で座った。 会議の最中にしばらく膝をさすっていたら、隣に座っていた大塚拓衆院議員(激突事故を目撃していた「イケメン2」の1人)が、(ニヤリとしながら)「やっぱりダメージ、残ってますね!」だって。 あ、間もなく高崎駅。 この続きはまた。

 

追伸:ここからは東京に戻る新幹線からのレポート。 腕時計の針は午後8時45分を示している。 昨日の夕方、派閥の会長室で町村信孝会長(プラス4人の派閥幹部)と会話を交わしながら、ふと思った。「派閥は明らかに様変わりした。派閥の長がそのまま総裁候補になるとは限らないし、昔のような締め付けも出来なくなった。体育会的な垂直的関係から、同好会的な水平的関係に変わりつつある。が、そうした変化の中でも、町村新会長が何とかしてこの『伝統あるグループ』の求心力を保とうと真面目に努力している。メンバーの信頼を得ようと心を砕いている。その熱意と誠意は感じるなあ」と。

 

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