4月11日:パート3




 午後5時15分。 東京から高崎に向かう新幹線の車中でキーボードを動かしている。 たった今、上野駅に停車したところだ。 午後5時から自民党本部で行われた「外交ツールの強化に関するワーキングチーム」に出席した。 テーマは日本の文化外交。 「ポップカルチャーによる海外発信」という演題で、2人のゲストから話を聞いた。 

 

 ひとりは、長年にわたって「漫画の海外発信」を手がけてきた講談社取締役の入江詳雄氏。 もう1人は「ザ・ブーム」のボーカルである宮沢和史氏だった。 2人の話が終わったところで、タイムアップ。 会議室を出て東京駅に向かわねばならなかった。 ああ、くそっ! 聞きたいことも、言いたいことも、山ほどあったのに!! 永田町の「ミスター・ポップカルチャー」は、麻生太郎外務大臣(あの年代であそこまで感性が柔らかいのは驚異だけど)ではない。 参議院議員山本一太なのだ!!(笑) 




 明日の午前11時30分から「行革公務員制度改革委員会」がセットされた。 公務員改革もいよいよ最後の山場にさしかかっているようだ。 水面下では、政府と党側の話し合いが続いているに違いない。 この会議には、必ず出席して、発言する。 天下り規制法案は、「渡辺プラン」であると同時に、「安倍プラン」なのだ。 

 

 それにしても面白い。 渡辺行革大臣と塩崎官房長官が「ものすごく親しい」ようには見えない。 が、結果として見ると、この2人のキーパーソンが(安倍首相のリーダーシップの下で)うまく「役割分担」して物事を進める形になっている。 渡辺大臣、批判を恐れず、最後まで「正面突破」してくださいね!!塩崎官房長官、この法案がまとまるかどうかは、あなたの双肩にかかっています!!

 

追伸:数日前、ある新聞記者が電話でこう聞いてきた。 「ところで、一太さん。先週のブログに書いてあった(忠告すべきかどうか迷っている)『2人の政治家』って誰ですか?結局、本人には一太さんの懸念を伝えたんですか?」 そんなこと言えるわけがない。(笑) 特定の個人を(名前をあげて)批判したり、中傷したりしないというのが、「直滑降」の基本姿勢だ。 




 別のジャーナリスト(数名)には(冗談まじりに)こう言われた。 「数週間前かなあ。山本さんのブログで激しく攻撃していたマスコミ関係者(?)は、ボクじゃないですよね!(笑)」「え?あれは記者とかジャーナリストのことじゃありませんよ!政治ゴロというジャンルに属する人物のことですから!」 それにしても、政治関係社(業界人)が、ここまで「ちゃんと」読んでくれているなんて。 「直滑降」も、いよいよ「侮れない存在」(?)になってきたのかなあ。

 




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