4月10日:パート2




 選挙は「独り」では戦えない。 選挙に勝つためには「大勢の人々」の助けが必要だ。 が、同時に(激戦になればなるほど)候補者自身に「四面楚歌になっても、最後まで戦い抜く!」という「気概」がなければ、勝ち残れない。 多少なりとも「勝ち目」がなかったら、本気で手を差し伸べてくれる人なんていない。 自分の行く手を阻む者には「手段を選ばず」反撃する! このくらいの「狂気」を持たなければ、悪天候の中で相手を打ち破ることは出来ない。 

 

 今度の選挙に関して、山本一太の活動を妨害したり、足を引っ張る者がいたとしたら、絶対に許さない! すべてをこのブログで実名公開し、「生涯にわたって」ミサイル攻撃を続ける。 この「覚悟」で戦いに臨む。 そして、政治家山本一太は(これまでと同様)「言ったこと」は必ずやる!! 政治家の「戦闘力」を身を以て教えてもらった大物政治家(政敵)には、学んだレッスンをそのままお返しするのが「礼儀」(=恩返し)でしょう?!(笑) 勝ったら...今度はこっちが攻める番だ!!

 

 さて、前回のレポートに続いて、県議選の「分析&感想」を続けよう。 地元紙の記事によれば、推薦候補8人を当選させた知事陣営(県民の会)が「勝利宣言」している一方で、自民党県連も「負けた」とは見ていない。 全体として現有議席を5つ減らしたものの、県都前橋や郡部では自民党の現職候補が底力を見せたからだ。 自民党の議席が減少したことは、深刻に受け止める必要がある。 が、自民党候補が今一歩及ばなかった地区でも、現職のパワフルな市長がでんと控えていたり、頼りになる同志がトップ当選(あるいはワンツーフィニッシュ)を果たしたりしている。 ある地区では、応援しなかった陣営の若い支持者から、「県議選は県議選だ。参院選挙では山本一太の応援団を作るから心配ない!」という伝言も受け取った。 

 

 個々の地域を仔細に分析してみると、この選挙で「参院選挙」の基盤が一気に脆弱になったとは思えない。 ただし、都会でも田舎でも「無党派層の力」が大きくなっていること、自民党の総得票が落ちている(=いわゆる組織票の威力が低下している)ことは「要注意」だ。

 

 改めて、各選挙区の候補者の得票や当選の順位を細かく眺めてみた。 「選挙は正直だなあ!」と思った。 選挙の当落には、必ず理由がある。 大きく言うと「選挙区に複雑な事情が生じていた」か、あるいは「相手候補に発信力があった」か(あるいは両方)だ。 残念ながら当選出来なかった自民党候補は、それぞれ「実績も魅力もある」候補者だった。 が、当選した新人(特に若い候補者)をチェックしてみると、「有権者が候補者の資質に反応した」ということが分かる。 

 

 若い新人候補が、有権者を惹き付けたキーワードは3つ。 「若くてクリーンなこと」「パッと見てネアカで爽やかなこと」「体質が透明で、古い政治文化のしがらみを感じさせないこと」だ。 最初の印象が「ネクラでダーティーな候補者」は、どんなに強力な組織の応援を得たところで、県民の心を掴めない。 「チャレンジャー」としてのイメージを醸し出せないからだ。

 

 あ、気がつくと午後11時を回っている。 腹筋と腕立て伏せをやらないと。 この続きは明日の「直滑降」で。

 

追伸:今度の選挙で一番嬉しかったこと。 それはギリギリの苦戦を強いられていた現職候補(義兄)が「トップに次ぐ成績」で当選出来たこと。(*ちなみに、ダントツのトップ当選を果たした自民党県議も素晴らしい人物だ。) ああ、よかった。 「頼りになる兄貴」が当選したことは、7月の参院選挙にも大きなプラスだ!!

  




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