4月6日:パート4




 もうすぐ午後9時。 東京に戻る列車の車中で、ブログの「新規作成画面」を呼び出した。 本日も各地の「総決起大会」で熱弁をふるった。 同じ内容の演説はひとつもなかった。 日程の都合で「決起大会」に行けなかった(又は行けない)数名の自民党公認候補とは、一緒に街頭演説に立った。 ある場所では、並んでマイクを握った新人候補からこんなことを言われた。 「一太先生、すみません!ここでは特に動員をかけていないので...」「いえいえ、全く気にしないでください!街頭演説ってそういうものですから、ね」と答えた。 声のボルテージを高め、出来るだけ遠くまで「声を飛ばす」ことを意識しながら、候補者への支持を訴えた。 

 

 さて、選挙の「決起大会」は、その「陣営の勢い」を測る物差しになる。 が、人数が多く集まったから「票が出る」というものでもない。 集まった人々に「熱」があるかどうかも重要なポイントだ。 これだけ県内各地の大会を歩いていると、ステージに立っただけで「聴衆のムード」が(かなり正確に)分かるようになる。 「企業による動員」と「地域の後援会の声がけ」では、スピーチに対する会場の反応が全く異なるからだ。 参加人数が多く、かつ参加者のモラルも高い「決起大会」を催せる陣営は、決まって高得票をたたき出すものだ。

 

 以前のブログに、「集会に出て演説したり、事務所訪問をしただけで、参院選挙の票に繋がると思ったら大間違いだ!」と書いた。 ましてや(本人の家族とかならまだしも)国政選挙の候補者を応援する「どこかの組織」の幹部がやって来て(本人の代わりに)スピーチをしたところで、ほとんど効果はない。 こっちの団体とあっちの団体がくっついたから、その分だけ(自動的に)票が増えるという計算も成り立たない。(*選挙というものをなめている考え方だ。) 国民は「個々の判断で」一票を投じる。 昨今の有権者に「間接話法」は通じない。 いかなる形の発信にせよ、候補者本人の「直接話法」だけが独立自尊の一票を動かすのだ!!

 

 この9日間、「直接話法」を最大限に活用した。 残りあと1日、最後まで手を抜かずに「自民党候補」を応援する。 自らの言葉と身体を使って、まっすぐに県民に支持を訴えたい。 初めて選挙に臨む「チャレンジャー」のつもりで3ヶ月後の選挙に臨む。 「チャレンジャー」は逡巡したり、小利口に立ち回ろうなんて思わない。 どんなところにも飛び込んでいって、誰とでも握手をし、熱意を込めてアピールする。 それが選挙でしょう?! 

 

 

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