4月3日:パート3

 

 午後9時過ぎ。 軽井沢から東京に向かう新幹線からのレポート。 本日の午前中は、太田市と邑楽郡の選挙事務所回り。 7人の自民党公認候補の拠点を次々に激励訪問した。 地元担当秘書が事前に訪問の時間を連絡していたこともあって、ほとんどの場所で「暖かい歓迎」を受けた。

 

 午後7時から行われた某新人候補の「決起大会」では、次のように危機感を訴えた。「選挙は机の上の計算どおりにはいきません。 人の心を動かさなければならないからです! このままでは00候補は当選ラインに届かない!! この逆境を乗り切るためには、残り4日間、ここに集まった皆さんに必死に頑張っていただくしかありません!!」と。

 

 さて..と。前回のブログの続きを書こう。 山本一太はどう見ても山本富雄(亡くなった父)とは違う。「性格」も「人生観」も正反対(?)に近い。 たとえば、亡父は、緻密な上に、とにかく行動が早かった。 これに対して、自分は大雑把で、常にボーッとしている。(笑) 父親のように自分を厳しくコントロール出来ないし、毎朝6時前に起きて電話をかけまくるなんて絶対に無理だ。 つまり「仕事の鬼」にはなれないタイプというわけだ。(*政治が「人生のすべて」だと思ったことはない。) 父に比べると、ずっといい加減で、楽天的(というより脳天気)な性格に生まれついてしまった。 これは明らかに亡母のDNAだと思う。

 

 が、なぜだろう。 最近、亡父の心境(=言葉の意味)がちょっぴり分かるようになった。 さすがに「明日、命が尽きても全く後悔しない!」とまでは言えない。 人生でまだやり残したこと、これからやりたいことが山ほどあるからだ。 けれども、「明日、政治家というポストを失ったとしても、1%の後悔もない」という気持ちは持てるようになった。 ラテン系の性質は「母からの遺伝」だろう。が、「捨て身の姿勢」は、亡父の「政治家としての凄絶な生き様」から(知らず知らずのうちに)学んだことに違いない。 「全然似てない」と思っても、やっぱり「親子」なんだ、な。

 

 あ、もうすぐ東京。続きは次回のレポートで。

 

追伸:え? 明日の予定はどうかって?? 当然、朝から晩まで選挙区に入る。 高崎、藤岡、多野、前橋と移動する予定だ。 夜は某地域の「決起大会」が2つ。 「山本一太流演説」の極意。それは心の底から湧き出る言葉を誠意を持って(全身全霊で)伝えること。 これ以外に「支持者の心に熱いスピリットを吹き込む」方法はない!!

 




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