3月31日




 午後11時30分。2日ぶりに東京の部屋に戻ってきた。遅めの夕食をすませ、食後の果物(イチゴ)を食べた。熱い紅茶を飲みながら、パソコン画面を呼び出した。

 

 本日も終日、選挙区で県議選の応援に走り回った。夕方までは「出陣式」や「候補者事務所の激励訪問」を繰り返し、午後4時30分から午後6時過ぎまでは自民党の遊説カーと一緒に某地域を回った。5、6カ所で街頭に立ち、応援演説をぶちかました。小雨まじりの肌寒い気候だった。

 

 さて、昨年の郵政民営化選挙の数ヶ月前だったろうか。同世代の親しい衆院議員が「ある派閥」を退会した。さっそく電話をかけ、「やっと出られたんだ。よかったねえ!」と話した。以前から、「とにかく派閥の代表のイメージがすこぶる悪い。おかげで派閥全体の評判が落ち込んでいる。事実、前回の選挙でも同じグループの大勢の仲間が落選してしまった。出来れば抜けたいと思っている」などとぶつぶつ言っていたのを聞いていたからだ。派閥を抜けた翌々(?)に議員会館事務所で会った。「新聞に自分の名前が出て、その最後に派閥を意味する「」という漢字がついているだけで、票が減るような気がしていた。それが外れただけでも、選挙にはプラスになる!」と笑っていた。

 

 そう。選挙を戦う候補者にとって「イメージ」は何より大切だ。 ここで、山本一太の「選挙に勝つための鉄則:その1」を紹介しよう。それは「一般の国民(特に無党派層)にイメージの悪い(いかにも守旧派という感じの)大物政治家を絶対に応援に呼ばないこと」だ。(*まさしく「百害あって一理なし」だ。) 山本一太の選挙に「中央の偉い人々」からの応援を仰ぐつもりは全くない。 「一太号バージョン2」に乗ってもらうのは、清新なイメージの若手・中堅政治家だけだ。

 

 明日からいよいよ4月に突入する。朝から晩まで「県議選三昧」の日々が続く。気がつくと午前零時。腹筋と腕立て伏せのメニューをこなしてから、布団に入る。続きは次回のレポートで。




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